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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU MORGEOT
¥21,450
17 世紀半ばから続く、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目。DRCの誇るモンラッシェの元栽培責任者であったトマ・モレ氏が率いるドメーヌ。モルジョは、シャサーニュ・モンラッシェで最も広い一級畑で、豊満な果実味を備えたワインを造ることで知られています。トマ・モレでは、レ・ブリュソンヌとレ・フェランドという2区画で育つブドウを巧みにブレンド。豊満な果実味と複雑味が特徴で、リッチな風味や深いコクをお愉しみいただけます。熟成ポテンシャルも秘めた仕上がりです。 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 相性料理:貝類、甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・歴史 トマ・モレの Morgeot のキュヴェは、Les Brussonnes と Les Fairendes の 2 つの区画か ら作られています。 1986 年に植樹された Les Brussonnes の区画は、最近購入したもので、2005 年のヴィン テージから Morgeot のキュヴェを完成させています。Les Fairendes の畑は、1964 年と 1974 年に半分ずつ植えられました。前世紀初頭にトマの曽祖父であるジュール・モレ が所有していたので、長い間、家族の財産でした。 ・テロワール Les Brussonnes はやや傾斜しており、土壌はフィルタリングされた浅いもので、小さな 小石が岩の上に載っています。Les Fairendes は Boudriotte の上に位置し、岩が見える 深い土壌です。石混じりの赤い土壌は、最初は浅いのですが、山の麓に行くほど深くな り、白くて重く、コンパクトな粘土質の土壌になります。 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥点 2024+ / BURGHOUND> 15% Les Brussonnes,35% Petits Clos、50% Les Fairendes、total 0.7 ha。白桃、ペトロー ル、レモンの皮、ソフトでスパイシーな香りには、エキゾチックな雰囲気が漂っている。 魅力的なテクスチャーを持つミディアムウェイトのフレーバーには、しっかりとした ボリュームとエネルギーがあり、クリーンでドライ、焦点の合った、穏やかな田舎風で はあるがバランスの取れた美味しいフィニッシュには、適度なディテールがある。 <2017 年評価/91 点 2024+ / BURGHOUND> 15% Les Brussonnes,35% Petits Clos、50% Les Fairendes、total 0.7 ha。Morgeot にして は珍しく、このワインも冷たく、空気のように純粋で、青リンゴ、柑橘類、エレガントな 花の小枝のエッセンスが感じられます。大柄でリッチなフレーバーは、キビキビとした ものではありませんが、美味しくて非常にドライなフィニッシュには、より良いパワー とボリュームがあり、非常に良い深みと持続性を示しています。これはエレガントなモ ルジョです。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ロベール グロフィエ ボンヌ マール グラン クリュ / Robert Groffier Bonnes-Mares Grand Cru
¥199,650
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ、口中に濃厚な赤 い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えです。 品種:ピノ・ノワール100% 土壌:テール・ブランシュ33%、テール・ルージュ66%(区画No. 0266) 平均樹齢:80年 醸造:全房使用率90% 新樽率50% ・生産者情報 このドメーヌは、1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自 家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2021VT★ヴィノス 93-95 点> 非常に繊細でピュアな香りを持つ。茎の要素がしっかりと溶け込み、時間とともに 森の下草やアールグレイの繊細な香りが表れる。きめ細やかなタンニン伴うミディアムボディで、張りのあるフ レッシュな味わいに他のワインと同じように顕著な塩気がある。後味は、例年ほどの華やかさはないかもしれな いが、生育期の特徴がはっきりと表現されている。最終的な澱引きを経て、より重厚感が増しているのがわかる。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ロベール グロフィエ シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ ザムルーズ ラ グラス デザルジル / Robert Groffier Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses "La grâce des argiles "
¥199,650
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。ヴージョ側の粘土が多く含まれる区画のアムルーズ。La grâce des argiles は、「粘土質土壌がもたらすエレガン ス」を意味しています。潰したチェリーやプラムのアロマに土やオレンジの皮が香り、フローラルでスパイシーな奥行 のある味わいです。 品種:ピノ・ノワール100% 平均樹齢:80年/20年 土壌:粘土質 醸造:全房使用率90% 新樽率30% ・生産者情報 このドメーヌは、1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自 家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2022 ヴィンテージ情報> この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質とも に素晴らしいヴィンテージとなりました。4 月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例 年より早く、5 月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6 月中旬にまとまった雨が降り、水不足 を補うことができました。8 月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備 えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ロベール グロフィエ ブルゴーニュ ルージュ / Robert Groffier Bourgogne Rouge
¥15,730
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。ブルゴーニュ・ルージュの域を飛び越えた逸品で、ブラックチェリーやスグリなどのベリーのアロマに、程よくスパイシーなニュアンスが加わり、複雑ながら洗練された味わい。 品種:ピノ・ノワール100% ・生産者情報 このドメーヌは、1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自 家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2022 ヴィンテージ情報> この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質とも に素晴らしいヴィンテージとなりました。4 月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例 年より早く、5 月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6 月中旬にまとまった雨が降り、水不足 を補うことができました。8 月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備 えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 <ヴィノス 88 点> 微かな第 3 アロマ(熟成による香り)が心地良く、茎のようなニュアンスが複雑性をもたらしてい る。きめ細やかなタンニンを備えたバランスの良い味わい。爽やかで透明感のある果実味。エレガントなフィニッ シュを持つ可憐なブルゴーニュ・ルージュ。非常に美味。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 フォントディ フラッチャネッロ デッラ ピエヴェ / Fontodi Flaccianello della Pieve
¥24,200
SOLD OUT
最良の畑から厳選されたブドウを使用したフォントディのフラッグシップキュヴェ。ジョヴァンニ・マネッティが「私の息子」と形容するこのワインは、フォントディのすべてを集約したスーパータスカンです。2020年ヴィンテージはパーカーポイント96点を獲得し、ベリーやダークチェリー、セージ、リコリスのフローラルなアロマが特徴です。エレガントで深みと成熟感のある味わい、重厚な果実味と優しいタンニンが滑らかに広がります。この温かみのあるヴィンテージは、今飲んでも熟成させても楽しめる逸品です。 品種:サンジョヴェーゼ 100% 樹齢:30 年以上 土壌:石灰・粘土・片岩質 アルコール:15% 醸造:完熟した健全なブドウだけを手摘みで収穫。自然酵母を使い、主に温度管理機能の付いたステンレスタンクで 3 週間自然発酵。 発酵中は、1 日に 2 回ピジャージュを行う。マロラクティック発酵には樽を使用。2016 年よりテラコッタで醸造したサンジョヴェーゼを 2% ブレンド。新樽を含むフレンチオークのバリックとキャスクで合計 24 ヶ月熟成。年間生産量:6 万本 ・生産者情報 フォントディは、トスカーナ州キアンティ・クラッシコ地区の中心部にあるパンツァーノの街の南側に位置しています。「コンカドーロ(金の貝殻)」と呼ばれる円形劇場の形をした盆地が広がるこの地は、暖かく乾燥したミクロクリマのお陰で、伝統的な高級ワイン産地として何世紀にも渡り名声を馳せてきました。葡萄畑は、130 ヘクタールにわたり有機栽培認定を受けており、その内 70 ヘクタールが葡萄栽培に使用されています。化学肥料や農薬を使用せず、極力余分な干渉を加える必要がないよう、土地本来の力を最大限に生かした葡萄栽培を行っています。 <2020 ヴィンテージ情報> この年のトスカーナは、ヨーロッパの多くの地域同様、生育期は異常に暖かく、乾燥していた。生育期は温暖な冬で幕を開け、春は晴れたり小雨が降ったりと変わりやすい気候であった。夏は暑く乾燥し、フェノール類の成熟が急速に進んだ。日中は暑かったものの、夜間は涼しい風が吹き、酸とアロマの個性を保持することができた。収穫は 9 月末に行われ、健全なブドウが得られた。この年のブドウは、濃厚かつ深みのある芳醇なアロマに加えて熟した果実味が特徴。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ フィリップ シャヴィ ブルゴーニュ シャルドネ / Domaine Philippe Chavy Bourgogne Chardonnay
¥7,150
フィリップ・シャヴィのエントリーキュヴェだが、ピュリニィ・モンラッシェとムルソーの葡萄が使われており、ムルソーを混ぜなければピュリニィ・モンラッシェ、ピュリニィ・モンラッシェを混ぜなければムルソーと名乗ることができる、ブルゴーニュシャルドネでも村名格レベルの味わいキュベです。 明るいゴールデンイエローの色調で、シトラスや青リンゴ、白い花の香りが特徴的です。爽やかな酸味とフレッシュなフルーツの風味、バランスの取れたミネラル感があり、余韻にはクリーミーなテクスチャーと微かなオークの影響を感じます。シーフード、チキンのグリル、軽めのクリームソースのパスタと相性抜群です。全体として、フレッシュで軽やかな味わいが魅力のワインです。 品種:シャルドネ 100% 畑:ピュリニィ・モンラッシェ(ロルモー、フェムロット、レ・ベルジュリ):90%、 ムルソー(レ・ペラン):10% 樹齢:1975 年、1996 年、1959 年、1971 年 畑面積:1.40ha 土壌:粘土石灰質 平均生産量:12, 000 本 ※新樽不使用 ・生産者情報 ピュリニィ村には、シャヴィの名を冠するドメーヌが 3 つあり、いずれも腕利き揃いです。ドメーヌ・フィリップ・シャヴィの当主フィリップは、アラン・シャヴィとジャン・ルイ・シャヴィの従兄にあたります。父のアルベールは、自社畑のブドウで造ったワインを大手メゾンのブシャール・ペール・エ・フィスに売却していましたが、1990 年にドメーヌを引き継いだフィリップが自家元詰めを開始しました。ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14 のアペラシオンに跨る 30 以上の区画から成る 6ヘクタールの自社畑を所有しています。1950 年代に父アルベールが植樹したピュリニィの畑と、母方のロピトー家から相続したムルソーの古い畑が大部分を占めます。ムルソーの畑は特に古く、最も古い畑には 1932 年に植樹された古樹が育ちます。 土壌の潜在力を最大限に引き出すべく、自然のサイクルを重視したブドウ栽培を心掛け、収量制限等を行ったことで 2000 年代に入り飛躍的な進歩を遂げました。シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイを栽培していますが、シャルドネ単一品種の白ワインが主で、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フランス国内でも常に需要があり、有名な三ツ星レストランでも愛飲されています。 <2022 ヴィンテージ情報> この年の夏は非常に暑く、ウドンコ病やベト病などの病害のプレッシャーはほとんどありませんでした。収穫したブドウは熟し過ぎず、非常に健全な状態でした。フレッシュなアロマを保持するため、収穫時期を早めた結果、この年のワインのアルコール度数はおおむね 12-13℃と良好な数値を示しました。(収穫:8 月 25 日~9 月 1 日) ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ ジャン マルク ミヨ ブルゴーニュ ピノ ノワール / Domaine Jean-Marc Millot Bourgogne Pinot Noir
¥7,700
太陽の日差しをたっぷりと浴びて熟したチェリーのようなアロマを持ちながらも、口に含むと驚 くほどフレッシュでピュアな味わいが広がります。深みとコクを備え、新鮮なラズベリーやレッドチェリーの生き生きとした風味とともにクローブやナツメグなどのスパイスも感じられ、長い余韻が続きます。 品種:ピノ・ノワール 平均樹齢:60-70 年 土壌:粘土石灰質 醸造:手摘みで収穫。完全除梗。発酵前に低温で静置し、15 日間発酵、マセラシオンを施す。11 カ月オーク樽で熟成 ・生産者情報 ジャン・マルク・ミヨは、祖父母の代から受け継がれてきた 6 ヘクタールの自社畑と、妻のクリスティーヌが家族から引き継いだ 1 ヘクタール程の小さなブドウ畑で 1980 年代後半からブドウ栽培とワイン作りの技術を磨いてきました。ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨの名で自家元詰を開始したのは 1992 年。当初は、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、ヴォーヌ・ロマネ、ヴージョを少量生産していましたが、1997 年にそれまで他の生産者に貸し出されていた畑の管理を任される機会に恵まれたことが転機となり、ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショや、エシェゾー、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーなど世界的に高い知名度を誇る一級畑や特級畑の所有面積を着々と増やし、ワインも錚々たるライナップを取り揃えるようになりました。 <2022 ヴィンテージ情報> 2021 年の秋と 2022 年の春は雨が多かったものの、6 月、7 月はほとんど雨が降りませんでした(暴風雨で 100ミリの雨量を記録したのみ)。7月は干ばつの影響を受けましたが、収穫直前の 8 月末に雨が降ったおかげで、ブドウの樹は必要な水分を吸収することができました。全体的にこの年の生育は順調で、開花も適時に始まり、さほど苦労はありませんでした。PH と酸は平均的な数値を示し、アルコール度数も 12.5~13.5 と例年と変わりませんでした。春から夏にかけての猛暑を考えれば、この結果に驚きを隠せません。(収穫開始日:8 月 28 日) ★バーグハウンド 87 点★Outstanding Top value (超お値打ちワイン) スミレや濃厚なピノ、土の香りを持つ。噛み応えのある魅力的なテクスチャーを備えたミディアムボディの味わいで、綺麗な深みと持続性を備えている。後味はバランスが良く、徐々に野趣を帯びていく。チェックしておきたいワイン。≪飲み頃:2025+|#93/2024/1/10 掲載≫ ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ドメーヌ・ド・ラルロ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ / Domaine De L’Arlot Nuits St Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges
¥27,133
こちらの赤ワインはラルロが誇る看板ワインのモノポールです。ニュイ・サン・ジョルジュの畑のアイデンティティを見事に表現しています。香りは、カシスとブラックベリーにスパイス、甘草、皮革、ブラッドオレンジの濃い香りが加わった複雑なブーケを持ち、味わいは濃密で力強いです。引き締まった骨格とタンニンが印象的で、熟成と共に、エレガンスさが現れます。 土壌:白石灰岩、ローズ石灰岩、Ladoix村石灰岩 平均樹齢:45年 除梗の割合:68%(全房32%) 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク ・生産者情報 1987年に、保険会社AXAがネゴシアンのジュール・ブランを買収、ドメーヌ・デュジャックで働いていたジャン・ピエール・ド・スメを責任者として招き、ドメーヌ・ド・ラルロとして生まれかわりました。ドメーヌ開始直後から、テロワールを尊重する目的でビオディナミ実践に向けて移行、1991年に除草剤・殺虫剤の使用を全廃し、1999年から段階的にビオディナミを導入し、2003年から全ての畑で実践しています。もともと、ドメーヌは3つの単独所有畑、コンブランシアンのクロ・デュ・シャポー、ドメーヌが本拠地を置くクロ・ド・ラルロ、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュから形成されていましたが、1991年にロマネ・サン・ヴィヴァンを、翌年にはヴォーヌ・ロマネのレ・スショを購入したことにより、総面積は14haにまで拡大しました。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2019 アルベール・グリヴォー ムルソー クロ・デュ・ミュルジェ / ALBERT GRIVAULT MEURSAULT CLOS DU MURGER
¥19,983
ムルソー最上の区画クロ・デ・ぺリエールを単独所有する名門ドメーヌ。ふくよかな果実味にミネラルと酸が寄り添う、バランスに優れた村名ムルソーです。 テロワールの性格を表現することに長けた名門ドメーヌ、アルベール・グリヴォー。こちらのクロ・ド・ミュルジェは、ドメーヌの目の前に広がる区画のブドウを使用して造られているキュヴェ。柔らかな酸と繊細なミネラルが全体を包み、樽香を上品に纏った、バランスの取れた味わいが魅力の白ワインです。 土壌:粘土石灰質 発酵:フレンチオーク樽 熟成:フレンチオーク樽で11ヶ月間 度数:13.0% ・生産者情報 創業者アルベール・グリヴォー氏がドメーヌを設立したのは1879年。単独所有するムルソーでも最上の区画、クロ・デ・ぺリエールを取得したその年にドメーヌ・アルベール・グリヴォーの歴史は始まりました。それからほどなくして、ムルソーのペリエールやシャルム、オスピス・ド・ボーヌに畑を購入。計15haにまで所有畑を拡げましたが、1931年にクロ・ド・ヴージョを含むいくつかの畑を売却。現在では、単独所有するクロ・デ・ペリエールやペリエール、ムルソーやブルゴーニュ・ブラン、ポマール一級のクロ・ブラン、5つのアペラシオンに合計6haの畑を所有しています。現在は、アルベール・グリヴォー氏の孫にあたるバルデ家のドゥニーズ氏、ミッシェル氏、マルグリッド氏の3人兄弟が所有。実際には、ミッシェル・バルデ夫妻がドメーヌの運営を行っています。ドメーヌが目指す理想のワインは、「できるだけ伝統的な手法で得られたブーケ、豊かさ、複雑味を備え、テロワールの性格を完璧に再現したワイン。ブドウは手摘みで収穫され、できるだけ果皮や種を傷つけないようにプレスされます。 新樽比率は一級のペリエールとクロ・デ・ペリエールが20%、村名ムルソーが10%、ブルゴーニュ・ブランは古樽のみを使用し、10〜14ヵ月間熟成され後、軽くフィルターを通し瓶詰めされます。 ・味わい 外観は輝きのあるイエローの色調。グラスからは、グレープフルーツや白桃などの果実のアロマに加え、スイカズラやアーモンドのニュアンスが漂います。口に含むと、オイリーなテクスチャーと共にふくよかな果実味が広がり、丸みのある印象。細かな酸と透明感のあるミネラルが果実味に寄り添い、包み込むことでまとまりのある味わいを演出。スパイスの香りをほのかに纏い、エレガントな余韻に誘います。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・ボーディーヌ / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LES BAUDINES
¥21,450
DRCのモンラッシェを栽培責任者も務めた、ドメーヌ・トマ・モレの看板ワインのうちのひとつ。1973 年と 2002 年に植えられた同じ大きさの 2 つの区画が、このワインの起源とな っており、全体的に非常に繊細でエレガント、そしてミネラル感のあるワインです。 若いうちは、ある種の酸味が特徴で、熟成に適しています。 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・歴史 フィロキセラの被害を受けた後、村から離れていたために完全に放棄されていた畑 が、1960 年代初頭に生産を再開しました。そこで見つかったトリュフ・オークは直 径が 40~50cm もあったので、古代は湿原だったのです。 ・テロワール 土壌はあまり急ではありませんが、斜面に特徴があり、石の多い土壌ではなく、かな り深く、斜面の上の方ではコンパクトで、白い粘土に似た土壌を支えています。 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていました。DRCのモンラッシェを栽培責任者として担当し、2006 年に妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥点 2024+ / BURGHOUND> 控えめで涼しげでエアリーなノーズは、青リンゴ、柑橘類の皮、ライラックのニュ アンスを感じさせる。キビキビとした、ほとんど痛みを感じるほど強烈なミディア ム・ウエイトのフレーバーは、魅力的にドライで彫りの深いフィニッシュにミネラル 感がにじみ出る。このワインは特に濃厚ではありませんが、洗練されたフィネスを備 えており、購入する価値があります。 <2017 年評価/91 点 2024+ / BURGHOUND> スライスしたばかりの柑橘類、ハーブティー、白い花の香りといった、よりクール でエレガントなアロマの中に、マッチ棒の匂いが混じっている。素晴らしく洗練され た、非常にエネルギッシュなミドルウェイトのフレーバーは、ミネラル感に溢れてお り、ビターなレモンゼストの香りが漂う余韻の長いフィニッシュへと続きます。愛ら しく、非常にボーディンの特徴を備えている。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・シュヌヴォット / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LES CHENEVOTTES
¥20,350
Macherelles と Bondues にそれぞれ隣接した 2 つの区画から生まれる。こちらも借りている畑で 3 か所あり、合計で 0.5ha ある。その内、2 か所は Les Bondues という区画にも跨っている。平均的な樹齢は 60 年以上。 Chenevottes は彼の父であるベルナール・モレの時代にも生産していたが、ベ ルナールはメタヤージュではなく、ブドウを買って造っていました。 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥ 2025+ / BURGHOUND> 涼しげで空気のような香りは、ポーチドペア(洋梨砂糖煮)のエッセンスと 豊富な花の要素を反映しており、そこに美しいスパイスのヒントが加わって います。洗練されたミドルウェイトのフレーバーには美しいミネラル感が漂 い、バランスのとれた余韻の長いフィナーレでは、より一層の深みが感じられ る。繊細さと優しさを持ったワインです。 <2017 年評価/ 91 2025+ / BURGHOUND> 50%は Les Bondues、25%Les Combes、25% Chenevottes のブドウを使用。 柑橘系のニュアンスで縁取られた花や白い果樹園の果物の香りのクールでう まく空気を含んだアロマに、マッチ棒のキャラクターの背景のヒントが見ら れます。洗練された美味しさと美しく整ったミディアムウェイトのフレーバ ーは、中盤の密度がやや高く、集中した魅力的なテクスチャーと塩味のあるフ ィニッシュに包まれていて、まさにシャブリのようである。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・マシェレル / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LES MACHERELLES
¥19,250
DRCのモンラッシェを栽培責任者も務めた、名門モレ家の10世代目。2011 年産からリリースされているキュヴェで、1970 年と 1980 年に赤土粘土 層の深くに植えられたブドウから産する。フレッシュなレモンや白い花、蜂 蜜や硬質なミネラルを感じさせる。濃密で厚みが有り、粘性も高い。リッチ だが、シャープな酸があり伸びが有り、余韻も長め。 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2020 年評価/ 92 / 2023 – 2038 / VINOUS> 2020 年のシャサーニュ・モンラッシェ レ・マシェレル 1er は、きめ細かく、か なりミネラル感のあるブーケで、グラスの中で強さを増していきます。ピュ リニーのようなスタイルです。味わいはバランスが良く、繊細な酸の粒があ り、張りがあって新鮮で、フィニッシュに酸っぱいレモンのようなものが感じ られます。今後 12 年から 15 年かけてお楽しみください。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET
¥15,950
DRCのモンラッシェを栽培責任者も務めた、名門モレ家の10世代目。生産されるワインは、かなりリッチで熟しており、ミネラル感があり、長いフ ィニッシュが特徴です。こちらのシャサーニュ・モンラッシェは、一級畑や特級畑バタール・モンラッシェの斜面下方に位置したレ・ゾイエールという区画のブドウを使用。 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 ・歴史 1989 年にドメーヌの古木から選ばれた大量のセレクションから植えられた このキュヴェの品質は、ヴィンテージごとに非常に規則的です。ブドウの成熟 が早まることが多いため、注意深く見守り、収穫は最初にしなくてはなりませ ん。 ・テロノワール シャサーニュ・モンラッシェの村を見下ろすことができるもうひとつの有名 な産地である "Enceignières "の連続した尾根に、赤土石灰質の平坦で深い土 壌が見事に露出しています。 <2020 年評価/90 /2023 – 2035 VINOUS> 2020 年のシャサーニュ・モンラッシェ・ヴィラージュは、フレッシュな香りがあり、最初はしっかりとした張りと さわやかさがあり、その後、白桃、ポーポー(Paw paw/バンレイシ科に属する落葉高木。果実を食 用とする)、砕いた石など、よりトロピカルなトーンが感じられるようになりました。軽快で、わず かに桃のような果実味と、かわいらしく、軽くスパイスの効いたフィニッシュがあります。このワインは よくできている。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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1988 クロ デ ゴワス ロング ヴィエイユスマン / Philipponnat Clos des Goisses L.V.
¥156,750
L.V.(Long Vieillissement)はフランス語で長期熟成を意味します。25年以上の熟成を経てリリースされる稀少なシャンパーニュです。 品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30% 味わい:エクストラ・ブリュット ドザージュ:4. 5g/L デゴルジュマン:2023年3月 ・生産者情報 シャンパーニュ地方で最も古いメゾンの一つであるフィリポナの歴史は1522年に初代のアヴリル・ル・フィリポナがアイ村とディジィ村の中間に位置する単一畑「ル・レオン」を購入したことに始まります。同家は1910年にマルイユ・シュール・アイ村に移り、1935年には、シャンパーニュ地方の稀少な単一畑「クロ・デ・ゴワス」を単独所有したことで、メゾンの名が一躍世界に広まりました。1999年より16代目のシャルル・フィリポナが指揮を執り、先祖代々受け継がれた伝統を重んじながらも、畑の持ち味とテロワールの特徴を最大限に引き出したシャンパーニュ造りを行っています。 フィリポナが手掛ける「クロ・デ・ゴワス」の畑は、マルイユ・シュール・アイ村にある丘陵地、傾斜45度の急斜面に位置にあり、畑は真南を向いています。そのため、畑には太陽の日差しがたっぷりと降り注ぎ、よく熟したブドウが出来ます。また、この畑特有の土壌がワインに繊細なミネラルと酸をもたらし、力強さとエレガントさを備えた秀逸な味わいを生み出しています。ワイン名の「ゴワス」はこの地方の古い方言で非常に急な斜面を意味します。 <1998VT情報> 暖かい冬、雨の多い春が過ぎ、涼しい6月、猛暑の8月、雨がちな9月と様々な気候の変化が見られた年でした。卓越したテロワールを有するクロ・デ・ゴワスの畑は、極端な気候の変化にも耐えることができました。この年は快晴の空の下、適熟した上質なブドウが収穫できました。 <ロバート・パーカーのコメント> 複雑で力強い生き生きとしたアロマ。ホワイトペッパー、スモーク、オレンジの皮、ペストリー、熟した果実、花、繊細で爽やかなメントールのアロマが溶け合う。肉付きの良い、はっきりとした輪郭を持つミディアム~フルボディで、凝縮感とともに生き生きとした快活な酸を備え、長い余韻がどこまでも続く。完熟感があり、今後2~3年かけて発展していくだろう。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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1986 シャトー・デュクリュ・ボーカイユ / Chateau Ducru Beaucaillou
¥72,000
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) ボルドーの実力派「スーパーセカンド」の中でも、代表格として名高いメドック格付け第二級シャトー。抜群の安定感を誇る貫禄ある造りと、溶け合うように絡み合う妖艶なスタイルが魅力です。「サン・ジュリアンのラフィット」とも称される、果実味に富み、ふくらみがあり、バランスが良く滑らかでエレガントなワイン。繊細さと複雑さ、華やかで卓越した味わいをお愉しみいただけます。 品種:カベルネソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネフラン5%、プティヴェルド5% 樹齢:平均樹齢38年 Alc.:13.5% 土壌:砂利土壌 醸造:使われるブドウは、全体の収量の40%のみ。醸造については、ステンレスタンクでアルコール発酵を、コンクリートタンクでマロラティック発酵。熟成は18-20ヶ月の長い期間、新樽比率75-90%で行う。 相性料理:子牛肉、豚肉、牛肉、子羊肉、鴨肉、狩猟肉、ローストチキン、ロースト、蒸し煮、グリル料理など、あらゆる種類の古典的な肉料理に最適。アジア料理、マグロ、サーモン、マッシュルーム、パスタなどのボリュームたっぷりの魚のコース、チーズとの相性も良い。 格付:メドック第2級 評価:WA94点、WS95点 飲み頃予想:-2040年 ・生産者情報 山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。デュクリュ・ボーカイユはもともとは「ボーカイユ」として、定評があったシャトーですが、 1795年にベルトラン・デュクリュ氏が買い取り、品質が向上。その際シャトーの名前は現在の「デュクリュ・ボーカイユ」へ変更となり、1855年のメドック格付けにて第二級に制定されました。その後、相続や買収によりオーナーが何度か交替しましたが、名声が落ちることはなく1941年に現在のオーナーであるボリー家の手に渡っています。ボリー家は家族揃ってワイン造りの腕利き。現在ではポイヤックの、シャトー・オー・バタイィ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、シャトー・ラグランジュの一部を買い取り醸造を始めています。また、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称され、スーパーセカンドの代表格でもあり、ロバート・パーカー氏も「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)と高評価しています。 <ワインアドヴォケイトのコメント> 1986年のDucru-Beaucaillouは、セロリソルト、乾燥したベイリーフ、トリュフ、シャルキュトリーのニュアンスに加えて、古い革張りのソファと落ち葉のヒントを加えた、乾燥した桑の実、キルシュ、レーズンのケーキの成長するノートを示しています。 ミディアムからフルボディの味わいは非常に力強いストラクチャーを持ち、しっかりとした歯ごたえのあるタンニンと大胆なフレッシュさが筋肉質のドライベリーのフレーバーをサポートし、ドライミントで長い余韻がある。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2020 シャブリ ヴィエイユ ヴィーニュ メゾン リケール / Chablis Vieilles Vignes Maison Rijckaert
¥5,500
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 三ツ星レストランに愛 され続ける美食のパートナー。 メゾン・ヴェルジェの創立者で、後にドメーヌ・リケールを創設したブルゴーニュワイン界の伝説ジャン・リケール。 ブルゴーニュの白ワイン最高の造り手として、ジャン・マリー・ギュファンと共に長年ワイン作りに身を投じ、1998年に自らのドメーヌを設立しました。妻レジーヌと最初に決めた方針は、商業的なワインではなく、自分達が食事の時に飲みたいワインを造る事でした。 過剰なまでに多くの手を加え、繊細な味わいを失ってしまうシャルドネが主流となりつつある中で、決して飲み飽きることなく料理の味わいを最大限に引き立ててくれる魔法のようなリケールのワインは、ミシュランガイドで三ツ星に輝く世界のトップクラスのレストランから絶大な信頼を得ています。生産量が限られるため、一般市場では見かけることさえ困難になりつつあります。リケールのワインは、抜栓後時間が経つほど香りや味わいが発展してゆきます。栓を開けて 2~3 時間経過してからが最も飲み頃で、その後 3~5 日は香りも味わいも落ちません。 重すぎず、しっかりした骨格と美しい酸を兼ね備えたユニークなワイン。大きめのグラスで食事と共に味わうことでその真価を発揮します。 ブルゴーニュに 4 ヘクタール、ジュラに 6 ヘクタールの自社畑を有し、醸造所はブルゴーニュ南部のマコネ地区とジュラ地方アルボワ村の 2 か所に分かれています。リケールは、自社畑のブドウからワインを作るドメーヌ部門と、他社畑からブドウを購入してワインを作るネゴシアン部門から成り、ネゴシアン物のワインの生産量は、年間 5 万ボトル程。 他社畑から購入するブドウも、全て自分たちの手で収穫し、ドメーヌ物と同様の手法で区画ごとに個別醸造し、全て樽で発酵・熟成させます。ドメーヌ物とネゴシアン物は、ラベルの色で識別できます。 緑のラベルは自社畑のブドウから作るドメーヌ・リケール、赤茶色のラベルは他社畑のブドウから作るメゾン・リケールのワインです。 2013 年、ジャン・リケールは、自社畑とネゴシアンの事業を、最高のワインを作る独自のノウハウと共に、現オーナーであるフローラン・ルーヴに引き継ぐ決意をしました。ジュラでワイン造りの経験を磨いてきたフローラン・ルーヴは、2012 ヴィンテージよりジャンと共にワインの共同生産を始め、厳しい収量制限や手摘みの収穫、長時間かけて優しく丁寧に行う圧搾、天然酵母による自然発酵、長期間にわたるシュールリー熟成など、長年培ってきた門外不出の醸造技術の全てをジャン・リケールより受け継ぎました。 リケールのシャブリは、火打石やグレープフルーツのような柑橘系果実、アカシアの花のフレッシュなアロマにほんのりとした穏やかな樽香、スグリの実やレモンを思わせる高い酸、しっかりとした骨格の良いミネラルを特徴とします。 アタックは柔らかく、シャープなキレ味というよりは、非常に細かい粒子のミネラルがジワジワと上がってくるイメージです。 塩気の強い料理よりも、薄めの出汁を使った繊細な和食と相性が良く、牡蠣や生で食べられる粒貝、磯の風味が強過ぎないトリ貝、白身魚のカルパッチョや軽く炙った鶏の胸肉などともよく合います。 バーグハウンド 87-89 点で、梨の花の心地よい香りに仄かな樽香が漂う、シャブリらしさが十分に感じられるワイン。 石を思わせるミネラル感を伴うミディアム・ウェイトの味わいは、しっかりとパンチが効いていて、クリーンで引き締まったやや硬め後味にやや素朴さが感じられる。 飲み頃は2024+との予想。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2019 シャトー・ディケム / Chatau d' Yquem Sauternes
¥84,000
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 世界の貴腐ワインの頂点に君臨する、シャトー・ディケム。 ソーテルヌの格付けにおいてただひとつだけ、格付け最高峰のプルミエ・クリュ・シュペリュールにランクされているシャトー・ディケム。ディケムの素晴らしさは類稀なミクロクリマを有するテロワールにもありますが、シャトーを運営する人々の妥協を許さぬ厳しさ、「まさにディケムにふさわしいディケム」だけを造りだそうとする弛まぬ努力にあります。 シャトーでは通常6~8週間かけて150人もの摘み手が、最低でも4回の時期に分けて完全に熟したブドウのみを収穫。そうして厳しく選別されたブドウから造られたワインでも、樽熟成の段階でディケムとして世に出すにふさわしくないと判断されたものは生産量を減らしてでも容赦なく切り落とします。 間違いなく貴腐ワインの最高峰であるディケム。このワインはその長命さでも愛好家を驚かせてきました。ロバート・パーカー氏によると飲み頃は10~100年も続くとされ、その熟成ポテンシャルは計り知れないものがあります。辛口のディケム「Y(イグレック)」も愛好家垂涎の品となっています。 2019年のシャトー・ディケムは、ソーヴィニヨン・ブランの比率が45%と高いことが特徴です。これによりワインにはフレッシュさがもたらされ、ジューシーで官能的な味わいと絶妙なバランスが取れた、素晴らしい仕上がりとなりました。 品種はセミヨン55%、ソーヴィニヨン・ブラン45%。輝かしい黄金色の外観。グラスからは、レモンやオレンジの柑橘系の香りに、カモミールや白い花、熟したマンゴーや黄桃など多層なアロマが溢れ出します。時間が経つにつれ、蜂蜜やリンゴのタルトなど濃密なアロマを纏い、輪郭のはっきりとした力強さを伴う印象に昇華。 口に含むと丸みのあるテクスチャーとともに、豊かな果実味と繊細な酸が広がり、キャラメルやバニラなどの豪華な風味が感じられます。芳醇な味わいが余韻まで長く続く、熟成ポテンシャルの高い仕上がりです。 JS96点、VS98点、WS97点の評価で、飲み頃は~2080年と予想される。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2019 キアンティ クラッシコ グラン セレツィオーネ ヴィーニャ デル ソルボ フォントディ / Chianti Classico Gran Selezione Vigna del Sorbo Fontodi
¥14,300
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) サンジョヴェーゼの真髄を極めるトスカーナのトップ生産者。フラッチャネッロ同様、サンジョヴェーゼの魅力を妥協なく引き出しており、品質の安定感があります。長期熟成可能な素晴らしいワインです。プラムなどの赤系果実の香り、ブラックチェリーなどの黒系果実の香り、ラベンダーやハーブ、僅かなスパイスのニュアンス。味わいは非常にパワフルで凝縮感のある果実味がありながら、洗練された酸とタンニンも感じられます。口当たりは柔らかく、品格もあり、満足感を伴う余韻が長く続きます。サンジョベーゼの理想形のひとつと言ってもよい完成度です。 産地:トスカーナ/キアンティ地区(キアンティ・クラッシコ DOCG グラン・セレツィオーネ) 品種:サンジョヴェーゼ 100%(有機栽培) 樹齢:約 50 年 土壌:石灰岩・粘土・片岩質 植樹密度:3,500-6,000 株/ha 畑:南西向き 醸造:ステンレスタンクで自然酵母を使いて 3 週間発酵・マセラシオンを行う。新樽を含むフレンチオークのバリックとキャスクで合計 24ヶ月熟成。その後さらに 6 ヶ月瓶内熟成。年間生産量:25,000-30,000 本 相性料理: 評価:PP97点、JS95点、WS94点、ヴィノス95点 ・生産者情報 フォントディは、トスカーナ州キアンティ・クラッシコ地区の中心部にあるパンツァーノの街の南側に位置しています。「コンカドーロ(金の貝殻)」と呼ばれる円形劇場の形をした盆地が広がるこの地は、暖かく乾燥したミクロクリマのお陰で、伝統的な高級ワイン産地として何世紀にも渡り名声を馳せてきました。 葡萄畑は、130 ヘクタールにわたり有機栽培認定を受けており、その内 70 ヘクタールが葡萄栽培に使用されています。化学肥料や農薬を使用せず、極力余分な干渉を加える必要がないよう、土地本来の力を最大限に生かした葡萄栽培を行っています。 トスカーナのワインの歴史は古く 14 世紀に溯りますが、1960 年代までは大量生産される質の悪いワインが公然と出回っていました。 当時、多くの生産者は、輸出市場の隙間である安売りジャグ・ワインの市場を目指しており、葡萄農家も収穫に関しては質よりも量を重視し、葡萄樹を機械での収穫に適した水はけの悪い平らな土地に植えていました。キアンティのワイン醸造の未来に暗雲が立ち込めていた 1968 年、ドミジアーノとディノ・マネッティ兄弟は、このパンツァーノの地でワイン用の葡萄畑の購入を決め、89 ヘクタールの土地を購入しました。 購入した当時、畑は荒れ果てていましたが、西向きの急斜面で最高の気候条件が揃っていました。マネッティ兄弟は多額の資金を投じて葡萄樹を植え替え、設備の近代化を含む様々な面でフォントディを改革し、やがてトスカーナにおけるワイン作りの最先端を行くようになりました。トスカーナのワイン作りが大きく変化してゆく中で試行錯誤を繰り返し、ついに、国際的なカルト市場で大好評を博したスーパータスカン、フラッチャネッロで大成功を納めました。現在フォントディは、初代オーナーの親族で従兄弟同士のマルコとジョヴァンニが共同運営し、サンジョヴェーゼのスペシャリストである著名な醸造家フランコ・ベルナベイの指導を受けています。 フォントディの自社畑の中で最も上質な畑の1つが、このヴィーニャ・デル・ソルボです。キアンティ・クラッシコの呼称制度変更に伴い、2011 年ヴィンテージよりヴィーニャ・デル・ソルボは、キアンティの産地表記でトップカテゴリーとなるグラン・セレツィオーネに指定されました。このカテゴリーに認定されたワインは、キアンティ・クラッシコ全体の僅か 5%のみです。【グラン・セレツィオーネの規定】: 自社畑のブドウを使用すること。最低30ヶ月の熟成期間(うち3ヶ月は瓶内熟成)を置くこと。テイスティング委員会が実施する官能検査などをクリアすることなど。 <ローバート・パーカーのコメント> このワインは、長年培ってきた経験を生かして造られ、そのアイデンティティは十分確立されている。とは言え、土壌に興味のある人は、片岩のガレストロ土壌のヴィーニャ・デル・ソルボと石灰岩の土壌のテラッツェ・サン・レオンリーノを比較して楽しむはずだ。 個人的には、鉛筆の削りかすや鉄鉱石などの際立つミネラルのニュアンスが心地よく、ヴィーニャ・デル・ソルボに軍配が上がる。これらの埃っぽいニュアンスは、甘いチェリーやプラム、スパイスのアロマにより、十分に柔らかく感じられる。日差しが強いパンザノでは、アルコールの高さが問題になることがあるが、ワイナリーでは、夏はブドウの樹の背丈を高く残したまま日陰を作るなどして、積極的な対策を講じている。飲み頃予想は2024-2050年。 <ジェームス・サックリングのコメント> ドライフラワー、オレンジピール、ホワイトペッパーの複雑なアロマに加え、豊かなチェリーのニュアンスが香る。フルボディだが、非常に繊細な口当たりで、柑橘系を思わせる直線的な酸を持つ。今後美しく発展していくと思うが、すでに見事な味わいを持つ。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2021 シャトー ラ クロワ デュ デュック / Château La Croix du Duc
¥3,300
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 心地よい赤い果実のアロマが軽やかなトースト香と柔らかなタンニンと共に溶け合う。しなやかで柔らかい口当たりを持つフルーティなワイン。シャトー・ラ・クロワ・デュ・デュックは、リュサック・サン・テミリオンに隣接するペルションという地域にワイナリーを構えています。シャトーは、1865年よりショレ家一族が代々所有しています。 産地:ボルドー右岸地区リュサック・サン・テミリオン近郊(AOCボルドー) 品種:メルロ80%、カベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニョン20% 畑面積:15ha Alc:12.5% 土壌:粘土質と沈泥質(シルト質)の土壌から成る。南西向きの丘の中腹に位置。 醸造:機械で収穫し、伝統的な醸造手法を守りながらステンレスタンクで発酵・熟成。 相性料理:赤身の肉やチーズと抜群の相性。 ・生産者情報 アペラシオンはボルドーですが、ブドウ畑はAOCリュサック・サン・テミリオンとの境界にあります。卓越したテロワールを誇るサン・テミリオンの畑のすぐ近くで作られるため、サン・テミリオンのワインさながらの上質な赤果実のアロマと円やかなタンニンを湛えています。畑は、南西向きの丘の中腹に位置し、粘土質シルト土壌にメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されています。醸造・熟成にステンレスタンクを使用しているため、新鮮な果実のアロマを湛えた口当たり滑らかで、柔らかい味わいのワインに仕上がります。ボルドーワインに相応しい深い味わいを備えたコスト・パフォーマンスの高い赤ワインです。しなやかな質感と円やかな味わいを湛えたフルーティなワイン。美しい赤果実のアロマに仄かなトースト香と円やかなタンニンが感じられます。赤身の肉やチーズと抜群の相性。 <2021VT情報> 2021年は深刻な霜害に見舞われた年で、シーズンを通して涼しい気候下でブドウが生育しました。春から夏にかけて雨が降り、ベト病が発生した地域もみられました。しかしながら、9月に入ると天候は回復し、10月も見事な晴天に恵まれ、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランは理想的な気象条件の中、成熟を迎えました。この年は、霜害の影響で低収量となったものの、収穫したブドウからは、フレッシュさを湛えたバランスの良い味わいのワインが出来ました。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2022 ドメーヌ デュ ペゴー シャトーヌフ デュ パプ ブラン キュヴェ レゼルヴェ / Domaine du Pegau Châteauneuf du Pape Blanc Cuvée Réservée
¥11,000
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 明るくクリアな黄金色。桃、柑橘類、ハニーサックルなどの白い花の香りが全面に表れ、熟成が進むにつれてアプリコットや洋梨など黄色い果実のアロマを帯びてゆきます。クレレット由来のフレッシュで心地よい酸とミネラル感が印象的。リリースから 3~10 年が飲み頃と言われる。 品種:クレレット 60% グルナッシュ・ブラン 20% ルーサンヌ 10% ブールブーラン 10% 土壌:粘土、石、赤土が混合 醸造:手摘みで収穫。直接圧搾した後、冷却。ステンレスタンクで 1 カ月低温発酵(16℃)、3 ヶ月 熟成。マロラクティック発酵はせず、ろ過して瓶詰。 年間生産量:約 4000 本 相性料理:サーモン、ホタテのカルパッチョのトリュフ添え、伊勢海老、甲殻類、寿司と抜群の相性 ・生産者情報 トップ生産者が生み出す荘厳なクラシックワイン。どんな年でも最高のシャトーヌフ・デュ・パプを造る事で知られる五つ星生産者ドメーヌ・デュ・ペゴー。「シャトーヌフ・デュ・パプで最も偉大で荘厳、古典的でしっかりとしたコクがあり、卓越した濃縮感を持つ超大作」と、ロバート・パーカーJr.が大絶賛し、日本国内外で人気を博するワイン漫画「神の雫」で第 3 の使徒として紹介されたトップ・キュヴェのダ・カーポが 4 ヴィンテージ連続でパーカーポイント 100 点を獲得するという驚異の造り手です。現在は、ローランス・フェローが女当主を務め、父のポールと共にドメーヌの運営を担っています。フェロー家の祖先は、1670年からこの地域に居住し、オリーブやチェリーと共にブドウを栽培し始め、1733年にはワイン作りをしていた記録が残るシャトーヌフ・デュ・パプでも最古の生産者の1つです。かつては、生産したワインの殆どを樽のままネゴシアンに売却していました。大学で醸造学と経営学を修めたローランス・フェローがドメーヌで父親のポールを補佐するようになった。1987年より、ドメーヌとして本格的にボトル詰めを開始し、最高のローヌワインを作るトップ生産者として瞬く間に華麗な成長を遂げます。1989年に最新の設備を備えた醸造所とセラーを構え、1992年以降は、著名なテイスター、ワイン・アドヴォケートなどの専門誌、数々のコンテストで高い評価を得、広くその名を知られるようになり、現在、シャトーヌフ・デュ・パプで21ヘクタール程の畑を所有し、伝統的な醸造手法で品質に一切妥協のない凝縮感のあるシャトーヌフ・デュ・パプを生み出しています。 <2021VT情報> この年のローヌ地方は、霜、雨などに見舞われた厳しい年となりました。穏やかな冬に続いて、春は霜が降り、一部の畑ではその被害を抑えるため、生産者達がロウソクに火を灯し、気温の低下からブドウの樹を守ろうとする様子が見られました。7~8月は雨が多くカビ等が発生した地区もありました。しかしながら、こうした難しい環境の中でも生産者達による丹念な畑作業により、上質なワインが出来ました。この年は、しっかりとしたストラクチャーを持ちながらもエレガントさを備えたフレッシュでフルーティな味わいが特徴です。 <ロバート・パーカーのコメント> 瑞々しく、肉厚な果実味を湛えたミディアム〜フルボディで、白桃、パイナップル、タンジェリンを思わせる魅力的な風味が広がる。後味は仄かにチョーキーな印象で長い余韻が続く。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2021 ジャン マルク ミヨ コート ド ニュイ ヴィラージュ オー フォルク / Jean Marc Millot Côte de Nuits Villages Aux Faulques
¥11,880
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2021 ジャン マルク ミヨ ブルゴーニュ アリゴテ / Jean Marc Millot Bourgogne Aligote
¥6,600
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2021 ジャン マルク ミヨ サヴィニー レ ボーヌ / Jean Marc Millot Savigny Les Beaune
¥11,880
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2021 ラ ジブリヨット ブルゴーニュ ルージュ / La Gibryotte Bourgogne Rouge
¥7,260
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