WineLoverMakers
ワイン好きな人のワインのためのワインショップ
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2022 ロベール・グロフィエ ブルゴーニュ・パストゥグラン / Robert Groffier Bourgogne Passetoutgrain
¥9,900
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。モレ・サン・ドニの下部に位置する0.7haの区画。樹齢は平均45年。明るく、チャーミングなレッドチェリーやボイズンベリージャムのアロマ。口の中では、クリーンな果実味と優しいタンニン、活気のある酸のバランスが心地よく、おおらかな広がりのあるフィニッシュが楽しめる。 産地:Bourgogne Passetoutgrain 品種:ピノ・ノワール90%、ガメイ10% 醸造・ステンレスタンクで発酵、バリック12ヶ月&ステンレスタンク2ヶ月熟成。 アルコール度数:13% ・生産者情報 ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニに畑を所有していないにも関わらず、この地にドメーヌを構える珍しいワイナリーである。区画のほとんどはジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーにあり、わずか5.4haしかないレ・ザムルーズの最大所有者(1.10ヘクタール)として知られている。ドメーヌの歴史は現在4世代目に引き継がれている。19世紀にフレデリック・グロフィエが創業し、1933年にその息子ジュール(=ロベールの父)がレザムルーズ、ボンヌ・マールを含む優良な畑を手に入れ、1953年にクロ・ド・ベーズを購入。1960年にジュールが子供達に土地を分割相続するが、果物や野菜に植え替えようとした兄弟達から息子ロベールが畑を買い取ることによって現在の畑を維持した。ロベールは自身のワインを瓶詰めして売ることに成功し、1960年代後半には息子のセルジュが学校を卒業すると同時にドメーヌに加わり、ロベール引退後はセルジュが、そして現在はボーヌ醸造学校卒業後、2004年からドメーヌに加わったセルジュの息子ニコラがドメーヌを担っている。ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 クロード デュガ グリオット シャンベルタン グラン クリュ / Claude Duga Griotte Chambertin Grand Cru
¥159,500
デュガといえばグリオットというくらいマニア垂涎のアイテム。かつて1993年VTがパーカー・ポイント100点を獲得したドメーヌのトップキュヴェ。年に300〜500本しか造られていない。スミレを思わせるフローラルな香り。果実味と酸のバランスもよく、デュガのグラン・クリュの中では最もデリケートなワイン。 品種:ピノ・ノワール 100% 樹齢:45 年以上 畑面積:0.16ha 醸造:新樽率 100%のバリックで 18 ヶ月熟成 相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど 提供温度:酒齢の若いうちは 12~14℃(熟成させたものは 15~16℃) 生産量:2.5 樽のみ ・生産者情報 クロード・デュガはブルゴーニュの聖人だ。端正な顔に浮かべる笑顔は、清らかで、温かみがある。彼の造るワインも純粋で、飲み手を幸せにする力があふれている。ドメーヌはジュブレ・シャンベルタン村の外れ。教会の向かいにある。セリエ・デ・ディームと呼ばれる中世の村人が税として収める作物の貯蔵庫をセラーに使う。世界中の愛好家が探し求めるワインが、そこに眠っている。所有と借地を合わせて6ヘクタール。村名のジュブレ・シャンベルタンですら、1級に肩を並べる複雑さと凝縮感を備える。1、2樽しかできないグリオット、シャルム、シャペル・シャンベルタンは目にするのも難しいが、口にすればワイン観が変わるような銘品だ。父モーリスの時代の1977年に自家元詰めを開始。91年にクロード・デュガの名前で詰め始め、今は子供も加わる。小さなころから仕事を手伝っていたので、何年働いているかもわからないという。「ワイン業界の人々に支えられてきた。素晴らしい人生だ」と、感謝を忘れていない。畑仕事が忙しく、海外に出かける余裕もない。ロバート・パーカーが絶賛し、カルト的な人気を誇るが、日本は米国を抜いて世界最大の輸出市場になった。 ・パーカーポイント 96-98 点 甘いベリーやプラム、ブドウの木の燻香、バラの花びら、エキゾチックなスパイスの香りが 漂う深みのある多次元的なワイン。フルボディの味わいは、サテンのような滑らかさと繊細さを備え、重層的に広がる甘い果実味をまろやかなタンニンが縁取る。継ぎ目のない、包み込むような味わいで、広がりのある後味で締めくくられる。 《2024/1/19 掲載》 ・バーグハウンド 94-97 点★Don't miss!(乞うご期待!) 非常に心地良いアロマを持ち、スパイシーで、レッドチェリーやスミレ、土のニュアンスを伴う涼しげで広がりのあるアロマが漂う。洗練されており、力強さと贅沢なテクスチャーを持つボリューム感のある味わいは、素晴らしい深みと卓越した持続性を備えている。このグリオットは洗練されているが、間違いなく、何年もの熟成に耐えうるしっかりとした構成とバランスを持つ。衝撃的なワインだ。《飲み頃:2034+|#93/2024/1/10 掲載》 ・ヴィノス 93-95 点 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 クロード デュガ ブルゴーニュブラン / Claude Duga Bourgogne Blanc
¥10,230
カルト的な人気を誇るデュガの稀少な白ワイン。繊細なアロマとキリリとした酸を持つ美しく調和のとれた味わいが特徴で、2019年が初ヴィンテージ。ジュヴレ・シャンベルタンのプレソニエールの区画に植えられたシャルドネから僅か2000本のみの生産のため、日本への輸入本数も少なく、またドメーヌ唯一の白ワインという話題性もあり、初リリース以降、真っ先に完売する人気ワインとなっています。 品種::シャルドネ(約 10 年前に植樹) 畑:ジュヴレ・シャンベルタン村レ・レ・プレッソニエの AOC ブルゴーニュ区画 土壌:粘土石灰質 醸造:オーク樽で 16 ヶ月熟成、無濾過 生産量:約 2,000 本 ・生産者情報 クロード・デュガはブルゴーニュの聖人だ。端正な顔に浮かべる笑顔は、清らかで、温かみがある。彼の造るワインも純粋で、飲み手を幸せにする力があふれている。ドメーヌはジュブレ・シャンベルタン村の外れ。教会の向かいにある。セリエ・デ・ディームと呼ばれる中世の村人が税として収める作物の貯蔵庫をセラーに使う。世界中の愛好家が探し求めるワインが、そこに眠っている。所有と借地を合わせて6ヘクタール。村名のジュブレ・シャンベルタンですら、1級に肩を並べる複雑さと凝縮感を備える。1、2樽しかできないグリオット、シャルム、シャペル・シャンベルタンは目にするのも難しいが、口にすればワイン観が変わるような神品だ。 父モーリスの時代の1977年に自家元詰めを開始。91年にクロード・デュガの名前で詰め始め、今は子供も加わる。小さなころから仕事を手伝っていたので、何年働いているかもわからないという。「ワイン業界の人々に支えられてきた。素晴らしい人生だ」と、感謝を忘れていない。 畑仕事が忙しく、海外に出かける余裕もない。ロバート・パーカーが絶賛し、カルト的な人気を誇るが、日本は米国を抜いて世界最大の輸出市場になった。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ニュイサンジョルジュプルミエ クリュ レ サンジョルジュ / Robert Chevillon Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Saints Georges
¥49,500
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌ。非常に深みのある色調で、ふんだんに溢れるピュアな果実のアロマが印象的ですが、それに加えてロースト香やスパイス、ムスク、上質な毛皮などのニュアンスが交錯し、非常に豊かで複雑な構造をしており、力強さとエレガンスが同居しています。8~15年ほど非常に美しく熟成しますが、若いうちからも高貴なハーモニーを堪能できる、ニュイ・サン・ジョルジュ最上の畑から作り出すキュヴェ。 品種:ピノ・ノワール100% 畑名:街の名前の由来となり、ニュイ・サン・ジョルジュ1級畑の中で紛れもない最上級であり、19世紀にはグラン・クリュに相当する「テット・ド・キュヴェ」に格付けされていた特別な1級畑で、紀元1000年頃には 大司教の管轄ですでに植樹されていた記録の残る、コート・ド・ニュイ地区で最も古い由緒ある畑の一つです。 畑立地:ニュイサンジョルジュ南部、標高245~260m、東向き 土壌:小石交じりの赤みを帯びた粘土石灰質 区画面積:0.62ha アルコール度数:14.0% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ニュイサンジョルジュプルミエ クリュ レ ヴォークラン / Robert Chevillon Nuits-Saint-Georges Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Vaucrains
¥38,500
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌ。ニュイ・サン・ジョルジュの3大1位級畑のひとつで、かなり深みのある色調。樹齢100年以上の古樹を含む畑からは、若いうちからパワフルで野生的なアロマが印象的で長期熟成の可能性をはっきりと示しています。リリース直後は野生の果実やブラックベリーの力強いアロマと植物的なニュアンスで、熟成と共にオークやスモークした鹿肉などの風味が加わります。しっかりといた構造で、力強さと繊細さの両方を兼ね備えた非常に振幅があり、8~15年ほど非常に美しく熟成しますが、若いうちからも充分堪能できます。 品種:ピノ・ノワール100% 畑名:フランス語で「痩せた土地」の意。 畑立地:ニュイサンジョルジュ南部、標高260~280m、東北東向き、傾斜15度。「レ・サンジョルジュ」のすぐ上部の斜面に位置しています。 区画面積:1.63ha ブドウ樹:樹齢100年以上の古樹も含む。 アルコール度数:13.5% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ニュイサンジョルジュ ヴィエイユ ヴィーニュ ルージュ / Robert Chevillon Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes Rouge
¥19,800
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌ。ドメーヌの代表的なキュヴェで、様々な赤い果実、特にブラックチェリーの香りが特徴的で、フルボディの果実味の凝縮した味わいが魅力的です。 品種:ピノ・ノワール100% 立地:丘のすそ野 土壌:小石を多く含む泥灰混じりの水はけの良い粘土石灰質 面積:3.38ha 平均樹齢:40年以上 アルコール度数:13% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ニュイサンジョルジュプルミエ クリュ レ カイユ / Robert Chevillon Nuits Saint Georges 1er Cru Les Cailles
¥38,500
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌ。ニュイ・サン・ジョルジュの3大1級畑のひとつで、美しく輝き、非常に深い色合いで、若いうちからフレッシュさと果実味が私たちを魅了します。アロマにはサクランボなどの様々な果実にバニラ香が加わり、さらに、バラや甘草、リコリス、スパイスなどが混ざり合い、非常にアロマティックなワインです。この畑特有のボリューム感とふくよかさがあり、シルクのような滑らかなテクスチャーは、美しい酸によってしっかりと支えられています。 品種:ピノ・ノワール100% 畑名:「Cailles」の語源は「caillou」で「砂利」の意。 立地:ニュイサンジョルジュ南部、標高250~260m、東向き、傾斜7~8度 面積:1.19ha アルコール度数:13.5% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュルージュ / Robert Chevillon Bourgogne Rouge
¥12,100
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌのスタンダードキュヴェ。トップノートに赤や黒のベリー系を感じ、続いて煮詰めたプルーンやスパイス、樹木、きのこ、ジビエの香りが溢れ、口当たりは非常に生き生きとしていてしっかりとした骨格があり、しなやかで丸みを帯びた肉感的かつエレガントな仕上がりです。 品種:ピノ・ノワール100% 立地:プルミエ・クリュに隣接したリュー・ディ(小区画) 「Les Maladières/レ・マラディエール」、「Petit Chaliot/プティ・シャリオ」 土壌:小石を多く含む泥灰混じりの水はけの良い粘土石灰質 アルコール度数:13.5% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2021 ロベール・シュヴィヨン ニュイサンジョルジュ ヴィエイユ ヴィーニュ ブラン/ Robert Chevillon Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes Blanc
¥19,800
ニュイ・サン・ジョルジュのTOP3に間違いなく入るドメーヌ。ニュイ・サン・ジョルジュでは珍しい、極少量生産される白ワイン。高樹齢のシャルドネとピノ・ブランからつくられ、液体は黄金に輝いており、蜂蜜やブリオッシュ、白い花の香りが華やかに、そして豊かに感じられ、生き生きとした酸としっかりとした骨格が豊かな果実味を支えています。 品種:シャルドネ、ピノ・ブラン 立地:丘のすそ野 土壌:小石を多く含む泥灰混じりの水はけの良い粘土石灰質 平均樹齢:60年 アルコール度数:13% ・生産者情報 1930年代にドメーヌ元詰を始めたニュイ・サン・ジョルジュ村の超有力生産者で、パイオニア の一翼を担ってきました。ロベール・シュヴィヨン氏は2003年に引退し、今は2人の息子であ る4代目のドゥニ・シュヴィヨン氏(写真左)とベルトラン・シュヴィヨン氏(写真右)の兄弟が運 営にあたっています。 彼らは伝統的な手法を守りつつモダンな技術も取り入れており、ドメーヌの哲学である 「ワイ ンの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっており、醸造では覆らない」 という姿勢 が顕著に現れています。実に多くの労力を栽培に注ぎ、醸造では決して造り込むことはせ ず、瓶詰に至るまでの全ての工程において自然の摂理に重きが置かれており、首尾一貫し てテロワールを活かすワイン造りにはブレがありません。その成果、難しいとされる年でも大い に成功と呼べる高い品質を保っています。 ・畑 AOCニュイ・サン・ジョルジュ内に自社畑を13haを所有しており、そのほとんどが8つのプルミエ・クリュで、平均樹齢は非常に高く60年を 誇ります。特に1級畑「ヴォークラン」などには樹齢100年を超える樹が植わっており、それらの貴重なブドウ樹を少しでも多く残すべく細 心の注意が払われ、彼らは大いなる情熱を注ぎながら非常に丁寧に畑管理を行っています。 剪定はギュイヨ仕立てで行います。近年は早い段階での剪定ではできるだけ短くする方が好ましいとされる傾向にあり、当ドメーヌでもそ うすることで今までよりも一層こまめに樹々を観察することが可能になっています。 収穫においては、一番良いタイミングを見極めるために熟度の確認は1週間に2回以上行われます。ブドウに敬意を払い厳密に選別し ていくため、もちろん全て手摘みにて収穫されます。収穫後の選果・選別も大変注意深く手作業で行われますが、厳しい基準により、実 際には5~20%は使い物にならないと判断されています。 ・醸造 醸造スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨン氏の時代から変えておらず、今ではほとんどの生産者が低温発酵を行いますが、彼らは 昔ながらの高温発酵を行うなど、決して流行に流されることはありません。 厳密に選別されたブドウはキュヴェによって小樽と大樽を使用し、5~6日間約10°Cで低温浸漬を行った後、野生酵母による自然発酵 が始まります。この間温度は34°C以上にならないように厳密に管理されており、ピジャージュやルモンタージュを適宜行い、2~3週間後 に発酵が終了します。 熟成は樽を使用し15~18ヵ月間行われ、30%が新樽で70%が1年使用樽です。瓶詰は重力を用いて行われ、15°C以下に温度管 理されたセラーにて出荷を待ちます。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU MORGEOT
¥21,450
17 世紀半ばから続く、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目。DRCの誇るモンラッシェの元栽培責任者であったトマ・モレ氏が率いるドメーヌ。モルジョは、シャサーニュ・モンラッシェで最も広い一級畑で、豊満な果実味を備えたワインを造ることで知られています。トマ・モレでは、レ・ブリュソンヌとレ・フェランドという2区画で育つブドウを巧みにブレンド。豊満な果実味と複雑味が特徴で、リッチな風味や深いコクをお愉しみいただけます。熟成ポテンシャルも秘めた仕上がりです。 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 相性料理:貝類、甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・歴史 トマ・モレの Morgeot のキュヴェは、Les Brussonnes と Les Fairendes の 2 つの区画か ら作られています。 1986 年に植樹された Les Brussonnes の区画は、最近購入したもので、2005 年のヴィン テージから Morgeot のキュヴェを完成させています。Les Fairendes の畑は、1964 年と 1974 年に半分ずつ植えられました。前世紀初頭にトマの曽祖父であるジュール・モレ が所有していたので、長い間、家族の財産でした。 ・テロワール Les Brussonnes はやや傾斜しており、土壌はフィルタリングされた浅いもので、小さな 小石が岩の上に載っています。Les Fairendes は Boudriotte の上に位置し、岩が見える 深い土壌です。石混じりの赤い土壌は、最初は浅いのですが、山の麓に行くほど深くな り、白くて重く、コンパクトな粘土質の土壌になります。 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥点 2024+ / BURGHOUND> 15% Les Brussonnes,35% Petits Clos、50% Les Fairendes、total 0.7 ha。白桃、ペトロー ル、レモンの皮、ソフトでスパイシーな香りには、エキゾチックな雰囲気が漂っている。 魅力的なテクスチャーを持つミディアムウェイトのフレーバーには、しっかりとした ボリュームとエネルギーがあり、クリーンでドライ、焦点の合った、穏やかな田舎風で はあるがバランスの取れた美味しいフィニッシュには、適度なディテールがある。 <2017 年評価/91 点 2024+ / BURGHOUND> 15% Les Brussonnes,35% Petits Clos、50% Les Fairendes、total 0.7 ha。Morgeot にして は珍しく、このワインも冷たく、空気のように純粋で、青リンゴ、柑橘類、エレガントな 花の小枝のエッセンスが感じられます。大柄でリッチなフレーバーは、キビキビとした ものではありませんが、美味しくて非常にドライなフィニッシュには、より良いパワー とボリュームがあり、非常に良い深みと持続性を示しています。これはエレガントなモ ルジョです。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ロベール グロフィエ ボンヌ マール グラン クリュ / Robert Groffier Bonnes-Mares Grand Cru
¥199,650
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ、口中に濃厚な赤 い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えです。 品種:ピノ・ノワール100% 土壌:テール・ブランシュ33%、テール・ルージュ66%(区画No. 0266) 平均樹齢:80年 醸造:全房使用率90% 新樽率50% ・生産者情報 ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2021VT★ヴィノス 93-95 点> 非常に繊細でピュアな香りを持つ。茎の要素がしっかりと溶け込み、時間とともに 森の下草やアールグレイの繊細な香りが表れる。きめ細やかなタンニン伴うミディアムボディで、張りのあるフ レッシュな味わいに他のワインと同じように顕著な塩気がある。後味は、例年ほどの華やかさはないかもしれな いが、生育期の特徴がはっきりと表現されている。最終的な澱引きを経て、より重厚感が増しているのがわかる。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ロベール グロフィエ シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ ザムルーズ ラ グラス デザルジル / Robert Groffier Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses "La grâce des argiles "
¥199,650
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。ヴージョ側の粘土が多く含まれる区画のアムルーズ。La grâce des argiles は、「粘土質土壌がもたらすエレガン ス」を意味しています。潰したチェリーやプラムのアロマに土やオレンジの皮が香り、フローラルでスパイシーな奥行 のある味わいです。 品種:ピノ・ノワール100% 平均樹齢:80年/20年 土壌:粘土質 醸造:全房使用率90% 新樽率30% ・生産者情報 ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自 家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2022 ヴィンテージ情報> この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質とも に素晴らしいヴィンテージとなりました。4 月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例 年より早く、5 月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6 月中旬にまとまった雨が降り、水不足 を補うことができました。8 月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備 えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ロベール グロフィエ ブルゴーニュ ルージュ / Robert Groffier Bourgogne Rouge
¥15,730
ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、シャンボール・ミュジニィ伝説の1級畑レ・ザムルーズの最大所有者として知られる、世界最高峰の名門トップドメーヌ。ブルゴーニュ・ルージュの域を飛び越えた逸品で、ブラックチェリーやスグリなどのベリーのアロマに、程よくスパイシーなニュアンスが加わり、複雑ながら洗練された味わい。 品種:ピノ・ノワール100% ・生産者情報 このドメーヌは、1950 年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが 1973 年に自 家元詰を開始しました。2007 年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継が れました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指 して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率 を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。また、2022 年からは、レ・ザムルーズを 2 つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(argile)が多い区画とミュジニ ー側の砂(sable)が多い区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現して います。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。 <2022 ヴィンテージ情報> この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質とも に素晴らしいヴィンテージとなりました。4 月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例 年より早く、5 月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6 月中旬にまとまった雨が降り、水不足 を補うことができました。8 月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備 えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 <ヴィノス 88 点> 微かな第 3 アロマ(熟成による香り)が心地良く、茎のようなニュアンスが複雑性をもたらしてい る。きめ細やかなタンニンを備えたバランスの良い味わい。爽やかで透明感のある果実味。エレガントなフィニッ シュを持つ可憐なブルゴーニュ・ルージュ。非常に美味。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 フォントディ フラッチャネッロ デッラ ピエヴェ / Fontodi Flaccianello della Pieve
¥24,200
SOLD OUT
最良の畑から厳選されたブドウを使用したフォントディのフラッグシップキュヴェ。ジョヴァンニ・マネッティが「私の息子」と形容するこのワインは、フォントディのすべてを集約したスーパータスカンです。2020年ヴィンテージはパーカーポイント96点を獲得し、ベリーやダークチェリー、セージ、リコリスのフローラルなアロマが特徴です。エレガントで深みと成熟感のある味わい、重厚な果実味と優しいタンニンが滑らかに広がります。この温かみのあるヴィンテージは、今飲んでも熟成させても楽しめる逸品です。 品種:サンジョヴェーゼ 100% 樹齢:30 年以上 土壌:石灰・粘土・片岩質 アルコール:15% 醸造:完熟した健全なブドウだけを手摘みで収穫。自然酵母を使い、主に温度管理機能の付いたステンレスタンクで 3 週間自然発酵。 発酵中は、1 日に 2 回ピジャージュを行う。マロラクティック発酵には樽を使用。2016 年よりテラコッタで醸造したサンジョヴェーゼを 2% ブレンド。新樽を含むフレンチオークのバリックとキャスクで合計 24 ヶ月熟成。年間生産量:6 万本 ・生産者情報 フォントディは、トスカーナ州キアンティ・クラッシコ地区の中心部にあるパンツァーノの街の南側に位置しています。「コンカドーロ(金の貝殻)」と呼ばれる円形劇場の形をした盆地が広がるこの地は、暖かく乾燥したミクロクリマのお陰で、伝統的な高級ワイン産地として何世紀にも渡り名声を馳せてきました。葡萄畑は、130 ヘクタールにわたり有機栽培認定を受けており、その内 70 ヘクタールが葡萄栽培に使用されています。化学肥料や農薬を使用せず、極力余分な干渉を加える必要がないよう、土地本来の力を最大限に生かした葡萄栽培を行っています。 <2020 ヴィンテージ情報> この年のトスカーナは、ヨーロッパの多くの地域同様、生育期は異常に暖かく、乾燥していた。生育期は温暖な冬で幕を開け、春は晴れたり小雨が降ったりと変わりやすい気候であった。夏は暑く乾燥し、フェノール類の成熟が急速に進んだ。日中は暑かったものの、夜間は涼しい風が吹き、酸とアロマの個性を保持することができた。収穫は 9 月末に行われ、健全なブドウが得られた。この年のブドウは、濃厚かつ深みのある芳醇なアロマに加えて熟した果実味が特徴。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ フィリップ シャヴィ ブルゴーニュ シャルドネ / Domaine Philippe Chavy Bourgogne Chardonnay
¥7,150
フィリップ・シャヴィのエントリーキュヴェだが、ピュリニィ・モンラッシェとムルソーの葡萄が使われており、ムルソーを混ぜなければピュリニィ・モンラッシェ、ピュリニィ・モンラッシェを混ぜなければムルソーと名乗ることができる、ブルゴーニュシャルドネでも村名格レベルの味わいキュベです。 明るいゴールデンイエローの色調で、シトラスや青リンゴ、白い花の香りが特徴的です。爽やかな酸味とフレッシュなフルーツの風味、バランスの取れたミネラル感があり、余韻にはクリーミーなテクスチャーと微かなオークの影響を感じます。シーフード、チキンのグリル、軽めのクリームソースのパスタと相性抜群です。全体として、フレッシュで軽やかな味わいが魅力のワインです。 品種:シャルドネ 100% 畑:ピュリニィ・モンラッシェ(ロルモー、フェムロット、レ・ベルジュリ):90%、 ムルソー(レ・ペラン):10% 樹齢:1975 年、1996 年、1959 年、1971 年 畑面積:1.40ha 土壌:粘土石灰質 平均生産量:12, 000 本 ※新樽不使用 ・生産者情報 ピュリニィ村には、シャヴィの名を冠するドメーヌが 3 つあり、いずれも腕利き揃いです。ドメーヌ・フィリップ・シャヴィの当主フィリップは、アラン・シャヴィとジャン・ルイ・シャヴィの従兄にあたります。父のアルベールは、自社畑のブドウで造ったワインを大手メゾンのブシャール・ペール・エ・フィスに売却していましたが、1990 年にドメーヌを引き継いだフィリップが自家元詰めを開始しました。ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14 のアペラシオンに跨る 30 以上の区画から成る 6ヘクタールの自社畑を所有しています。1950 年代に父アルベールが植樹したピュリニィの畑と、母方のロピトー家から相続したムルソーの古い畑が大部分を占めます。ムルソーの畑は特に古く、最も古い畑には 1932 年に植樹された古樹が育ちます。 土壌の潜在力を最大限に引き出すべく、自然のサイクルを重視したブドウ栽培を心掛け、収量制限等を行ったことで 2000 年代に入り飛躍的な進歩を遂げました。シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイを栽培していますが、シャルドネ単一品種の白ワインが主で、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フランス国内でも常に需要があり、有名な三ツ星レストランでも愛飲されています。 <2022 ヴィンテージ情報> この年の夏は非常に暑く、ウドンコ病やベト病などの病害のプレッシャーはほとんどありませんでした。収穫したブドウは熟し過ぎず、非常に健全な状態でした。フレッシュなアロマを保持するため、収穫時期を早めた結果、この年のワインのアルコール度数はおおむね 12-13℃と良好な数値を示しました。(収穫:8 月 25 日~9 月 1 日) ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ ジャン マルク ミヨ ブルゴーニュ ピノ ノワール / Domaine Jean-Marc Millot Bourgogne Pinot Noir
¥7,700
太陽の日差しをたっぷりと浴びて熟したチェリーのようなアロマを持ちながらも、口に含むと驚 くほどフレッシュでピュアな味わいが広がります。深みとコクを備え、新鮮なラズベリーやレッドチェリーの生き生きとした風味とともにクローブやナツメグなどのスパイスも感じられ、長い余韻が続きます。 品種:ピノ・ノワール 平均樹齢:60-70 年 土壌:粘土石灰質 醸造:手摘みで収穫。完全除梗。発酵前に低温で静置し、15 日間発酵、マセラシオンを施す。11 カ月オーク樽で熟成 ・生産者情報 ジャン・マルク・ミヨは、祖父母の代から受け継がれてきた 6 ヘクタールの自社畑と、妻のクリスティーヌが家族から引き継いだ 1 ヘクタール程の小さなブドウ畑で 1980 年代後半からブドウ栽培とワイン作りの技術を磨いてきました。ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨの名で自家元詰を開始したのは 1992 年。当初は、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、ヴォーヌ・ロマネ、ヴージョを少量生産していましたが、1997 年にそれまで他の生産者に貸し出されていた畑の管理を任される機会に恵まれたことが転機となり、ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショや、エシェゾー、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーなど世界的に高い知名度を誇る一級畑や特級畑の所有面積を着々と増やし、ワインも錚々たるライナップを取り揃えるようになりました。 <2022 ヴィンテージ情報> 2021 年の秋と 2022 年の春は雨が多かったものの、6 月、7 月はほとんど雨が降りませんでした(暴風雨で 100ミリの雨量を記録したのみ)。7月は干ばつの影響を受けましたが、収穫直前の 8 月末に雨が降ったおかげで、ブドウの樹は必要な水分を吸収することができました。全体的にこの年の生育は順調で、開花も適時に始まり、さほど苦労はありませんでした。PH と酸は平均的な数値を示し、アルコール度数も 12.5~13.5 と例年と変わりませんでした。春から夏にかけての猛暑を考えれば、この結果に驚きを隠せません。(収穫開始日:8 月 28 日) ★バーグハウンド 87 点★Outstanding Top value (超お値打ちワイン) スミレや濃厚なピノ、土の香りを持つ。噛み応えのある魅力的なテクスチャーを備えたミディアムボディの味わいで、綺麗な深みと持続性を備えている。後味はバランスが良く、徐々に野趣を帯びていく。チェックしておきたいワイン。≪飲み頃:2025+|#93/2024/1/10 掲載≫ ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 リングス リースリング / Rings Riesling
¥6,050
ドイツの至宝、ベルンハルト・フーバーが一推しの生産者! 青リンゴ、桃、梨、柑橘類(レモン、ライム)などのフルーティーな香りと、白い花やハーブの繊細な香りが特徴です。味わいはフレッシュで、青リンゴ、桃、シトラスのフレーバーが広がり、適度な酸味とミネラル感がバランスよく調和しています。爽やかでクリーンな後味があり、シーフード、白身魚、サラダ、軽めのパスタ料理、鶏肉料理、スパイシーなアジア料理にぴったりです。 品種:リースリング100% ・生産者情報 現在は38haもの畑を所有。シュテファンさん、アンドレアスさんに加え、長女のシモーネさんも加わって、3人兄弟でワイナリーを経営しています。目標にしている生産者はフーバー、フュルストで、エレガントなワイン造りを目指しているそうです。 畑はすべてビオディナミであることから、畑の状況を常に目で見て確認できる状態にあることによって、より丁寧な畑の管理ができるようにしているとのこと。所有している畑の80%がVDP.認定の1級畑か特級畑です。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ベルンハルト・フーバー マルターディンガー ヴァイスワイン / Bernhard Huber Malterdinger Weisswein
¥8,800
今やドイツを代表する生産者となったフーバー。 こちらのキュヴェはブルゴーニュのシャルドネを超える味わいをもち、リンゴや洋梨、柑橘類(特にレモンやグレープフルーツ)の香りが豊かに感じられ、白い花やハーブの繊細な香りも漂います。口に含むと、青リンゴや桃、シトラスのフレーバーが広がり、非常にフレッシュな印象を与えます。適度な酸味が、果実味を引き立て、全体のバランスを保っており、土壌由来のミネラル感が感じられ、複雑さと深みを増しています。 品種:シャルドネ70%、ピノ・ブラン30% ・生産者情報 フランスとスイスとの国境線沿いに位置し、ドイツで最も温暖な地、バーデン地方。そこで今、最も注目を集めているのがフーバー醸造所です。 まだ創業者であるベルンハルト・フーバーさんが研修生だったころ、13世紀の古文書に出会い、そこで故郷マルターディンゲン村がかつてピノ・ノワールの一大名産地だったことを知ります。1987年、当時加盟していた協同組合を脱退し、まさにゼロから醸造所を立ち上げました。当時安価な甘口ワインばかり造っていた世間の冷たい風にさらされながら、ピノ・ノワールの栽培に心血を注ぎ、次第にその名は世界に轟き、たった20年ほどでドイツで最も権威のあるワインガイド「ゴーミヨ」にて2008年度最優秀醸造家賞を受賞、さらに2011年度は他を寄せ付けず、赤ワイン賞3冠に輝きました。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2017 ラッツェンベルガー バッハラッハー・リースリング・ゼクト・ブリュット / Ratzenberger Bacharacher Riesling Sekt Brut
¥4,950
『神の雫』にも登場。アイスワインにも使われる完熟リースリングを100%使用し、瓶内二次発酵60か月以上。きめ細かくクリーミーな泡と広がる旨味、ぐっと長い余韻。完成度の高さを感じる一本。リースリングの特徴的な甘さと酸味がバランスよく調和したスパークリングワインです。一般的には、熟したリンゴや桃のような果実の香りがあり、フレッシュで芳醇な印象を与えます。口に含むと、豊かな果実味と柔らかな泡立ちが感じられ、リースリングらしい軽快な酸味が後味に心地よい爽やかさを残します。 栽培:ゼクトとアイスワイン専用の標高の高い畑 発酵:瓶内二次発酵 熟成:5年以上熟成 ・生産者情報 ライン河下りの寄港地で、世界遺産の地、ミッテルライン地域のバッハラッハ村。風光明媚なこの地で「リースリングの魔術師」として名を馳せているのがラッツェンベルガー醸造所です。ドイツのワイン産地の中でも北に位置する冷涼な気候のもと、この地ならではの、まろやかで果実味に満ちたエレガントなリースリングワインを生み出し、絶大な支持を得ています。 1800年代後半からある醸造所を、前ご当主が冷戦期に東ドイツから移住して買い取り、ラッツェンベルガー醸造所の歴史はスタートしました。当時、買い取った醸造所のセラーには、隣接する急斜面の畑から取れた、かなりの年数熟成したリースリングワインや、スパークリングワインが眠っており、その高品質な味わいに圧倒されたことから、この土地の個性を最大限にいかした至高のリースリングワイン造りがはじまります。現在はご当主ヨハン・ラッツェンベルガー氏をはじめ、奥さん、ご両親、そして2人の娘さんとともに、3世代の家族経営でワイン造りを行っています。ドイツの2003年度最優秀醸造家にも選出されているほど、名実ともにトップ生産者であり、生産の約7割が辛口~中辛口というワインは、世界中の有名レストランにオンリストされています。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ベルナール モロー ブルゴーニュ シャルドネ /Domaine Bernard Moreau et Fils Bourgogne Chardonnay
¥7,920
シャサーニュ・モンラッシェのトップドメーヌのひとつが造る、一般のACブルゴーニュのクオリティを超えるキュヴェ。フルーティでリッチな味わいが特徴です。リンゴや洋梨のようなフルーツの香りと、バターやバニラのニュアンスが感じられることが多いです。口に含むと、豊かな果実味が広がり、しばしばバター感やクリームのような質感も感じられます。また、適度な酸味が加わり、バランスの取れた味わいを楽しむことができます。 土壌:赤ワイン向きの粘土質、白ワイン向きの小石混じりの石灰岩質、泥炭岩質、砂礫質土壌など多様 栽培:全ての畑で有機栽培農法を採用し、出来るだけ自然環境に負荷をかけないアプローチを実践(公式認定は無し)。耕作で土壌に空気を入れ、剪定による厳しい収量制限で高い品質を維持しています。収穫は全て手作業で行い、厳しい選定基準の下、丁寧に選果します。 醸造:空圧で優しく圧搾・破砕し一晩寝かせた後、天然酵母のみで自然発酵。養殖酵母での発酵が僅か 3 週間足らずなのに対し、天然酵母での自然発酵には、3~5 カ月を要します。熟成は、全てオーク樽で行い、バトナージュは最小限に抑え、発酵の過程で生じた天然の二酸化炭素を可能な限り樽内に残すようにしています。レジョナルのブルゴーニュは古樽を使用。樽の風味が強く出過ぎないよう、新樽の焼き加減は全てライト~ミディアムに留めています。グラン・クリュの生産量は毎年僅か数樽のみ。熟成期間は、12~20 カ月程でヴィンテージにより推移します。熟成後はタンクに移し、更に 1~3 ヶ月のデブルバージュ(静置)で澱を底に沈め、軽く清澄し、無濾過で瓶詰します。 ・生産者情報 シャサーニュ・モンラッシェで 19 世紀から続く家族経営のドメーヌを営むドメーヌ・ベルナール・モロー・エ・フィス。優れた造り手がひしめくシャサーニュでも進境著しいトップクラスの生産者の1つです。ドメーヌの歴史は、初代オーギュスト・モローが最初のセラーを建てた 1809年に遡ります。3 代目当主のベルナールがドメーヌの経営を受け継いだのは 60 年代初頭のことで、就任時わずか 14 歳の若さにして 1970 年代には高い評価を確立し、トップ生産者としての礎を築きました。2000 年以降は、4 代目のアレクサンドルとブノワ・モロー兄弟が運営を任され、二人は父親から学んだワイン造りの知識や海外のワイナリーで得た知見を活かして、洗練されたスタイルのワインを生み出してきました。しかしながら、2020 年に弟のブノワは独立し、自らのドメーヌを立ち上げました。現在は、アレクサンドルがドメーヌ・ベルナール・モロー・エ・フィスの当主として指揮を執り、さらなる高みを目指して、優れたテロワールの個性を生かしたワイン造りを行っています。モローの作る白ワインは、キレが良く、美しいミネラル感が豊かに感じられるのが特徴で、特に村名のシャサーニュ・モンラッシェは極めてコストパフォーマンスに優れた逸品です。赤ワインも極めて上質で、他の生産者が造るシャサーニュ・モンラッシェ特有の青っぽさや野暮ったさとは全くの無縁。穏やかな抽出でフィネスが際立つ上品でエレガントな味わいに仕上げています。 <2020 ヴィンテージ情報> ≪ワイン・アドヴォケート 2022/1/21 掲載記事より≫:2020 年ヴィンテージは、ドメーヌ・ベルナール・モローにとって素晴らしい年となった。アレクサンドル・モローは、ドメーヌ全体でブドウの収穫に 8 日かかるため、早くから準備に取り掛かり、8 月中旬に収穫を開始した。収量は良好で、セラーは一杯になった(2021 年はそうではない)。例年通り、果実は破砕し、圧搾(3 時間半にも及ぶ)を行い、デブルバージュを短めに施した後、樽(主にフランソワ・フレール社製)に移し、多くの澱とともに醸造する。モローでは、長い発酵期間を短縮したりすることはない。というのもテクスチャーと複雑性を生み出すのに必要な期間だと思っているからだ。その結果、モローは、コート・ド・ボーヌで最も素晴らしい白ワインを数々と生み出し、それらのワインは私のプライベートセラーで重要な位置を占めている。マーケットでは、彼らのワインに注目が集まり、急激に価格が上昇しているが、読者は彼らの 2020 年のワインを見逃したくないはずだ。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2020 ドメーヌ・ド・ラルロ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ / Domaine De L’Arlot Nuits St Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges
¥27,133
こちらの赤ワインはラルロが誇る看板ワインのモノポールです。ニュイ・サン・ジョルジュの畑のアイデンティティを見事に表現しています。香りは、カシスとブラックベリーにスパイス、甘草、皮革、ブラッドオレンジの濃い香りが加わった複雑なブーケを持ち、味わいは濃密で力強いです。引き締まった骨格とタンニンが印象的で、熟成と共に、エレガンスさが現れます。 土壌:白石灰岩、ローズ石灰岩、Ladoix村石灰岩 平均樹齢:45年 除梗の割合:68%(全房32%) 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク ・生産者情報 1987年に、保険会社AXAがネゴシアンのジュール・ブランを買収、ドメーヌ・デュジャックで働いていたジャン・ピエール・ド・スメを責任者として招き、ドメーヌ・ド・ラルロとして生まれかわりました。ドメーヌ開始直後から、テロワールを尊重する目的でビオディナミ実践に向けて移行、1991年に除草剤・殺虫剤の使用を全廃し、1999年から段階的にビオディナミを導入し、2003年から全ての畑で実践しています。もともと、ドメーヌは3つの単独所有畑、コンブランシアンのクロ・デュ・シャポー、ドメーヌが本拠地を置くクロ・ド・ラルロ、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュから形成されていましたが、1991年にロマネ・サン・ヴィヴァンを、翌年にはヴォーヌ・ロマネのレ・スショを購入したことにより、総面積は14haにまで拡大しました。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2019 アルベール・グリヴォー ムルソー クロ・デュ・ミュルジェ / ALBERT GRIVAULT MEURSAULT CLOS DU MURGER
¥19,983
ムルソー最上の区画クロ・デ・ぺリエールを単独所有する名門ドメーヌ。ふくよかな果実味にミネラルと酸が寄り添う、バランスに優れた村名ムルソーです。 テロワールの性格を表現することに長けた名門ドメーヌ、アルベール・グリヴォー。こちらのクロ・ド・ミュルジェは、ドメーヌの目の前に広がる区画のブドウを使用して造られているキュヴェ。柔らかな酸と繊細なミネラルが全体を包み、樽香を上品に纏った、バランスの取れた味わいが魅力の白ワインです。 土壌:粘土石灰質 発酵:フレンチオーク樽 熟成:フレンチオーク樽で11ヶ月間 度数:13.0% ・生産者情報 創業者アルベール・グリヴォー氏がドメーヌを設立したのは1879年。単独所有するムルソーでも最上の区画、クロ・デ・ぺリエールを取得したその年にドメーヌ・アルベール・グリヴォーの歴史は始まりました。それからほどなくして、ムルソーのペリエールやシャルム、オスピス・ド・ボーヌに畑を購入。計15haにまで所有畑を拡げましたが、1931年にクロ・ド・ヴージョを含むいくつかの畑を売却。現在では、単独所有するクロ・デ・ペリエールやペリエール、ムルソーやブルゴーニュ・ブラン、ポマール一級のクロ・ブラン、5つのアペラシオンに合計6haの畑を所有しています。現在は、アルベール・グリヴォー氏の孫にあたるバルデ家のドゥニーズ氏、ミッシェル氏、マルグリッド氏の3人兄弟が所有。実際には、ミッシェル・バルデ夫妻がドメーヌの運営を行っています。ドメーヌが目指す理想のワインは、「できるだけ伝統的な手法で得られたブーケ、豊かさ、複雑味を備え、テロワールの性格を完璧に再現したワイン。ブドウは手摘みで収穫され、できるだけ果皮や種を傷つけないようにプレスされます。 新樽比率は一級のペリエールとクロ・デ・ペリエールが20%、村名ムルソーが10%、ブルゴーニュ・ブランは古樽のみを使用し、10〜14ヵ月間熟成され後、軽くフィルターを通し瓶詰めされます。 ・味わい 外観は輝きのあるイエローの色調。グラスからは、グレープフルーツや白桃などの果実のアロマに加え、スイカズラやアーモンドのニュアンスが漂います。口に含むと、オイリーなテクスチャーと共にふくよかな果実味が広がり、丸みのある印象。細かな酸と透明感のあるミネラルが果実味に寄り添い、包み込むことでまとまりのある味わいを演出。スパイスの香りをほのかに纏い、エレガントな余韻に誘います。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・ボーディーヌ / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LES BAUDINES
¥21,450
DRCのモンラッシェを栽培責任者も務めた、ドメーヌ・トマ・モレの看板ワインのうちのひとつ。1973 年と 2002 年に植えられた同じ大きさの 2 つの区画が、このワインの起源とな っており、全体的に非常に繊細でエレガント、そしてミネラル感のあるワインです。 若いうちは、ある種の酸味が特徴で、熟成に適しています。 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・歴史 フィロキセラの被害を受けた後、村から離れていたために完全に放棄されていた畑 が、1960 年代初頭に生産を再開しました。そこで見つかったトリュフ・オークは直 径が 40~50cm もあったので、古代は湿原だったのです。 ・テロワール 土壌はあまり急ではありませんが、斜面に特徴があり、石の多い土壌ではなく、かな り深く、斜面の上の方ではコンパクトで、白い粘土に似た土壌を支えています。 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていました。DRCのモンラッシェを栽培責任者として担当し、2006 年に妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥点 2024+ / BURGHOUND> 控えめで涼しげでエアリーなノーズは、青リンゴ、柑橘類の皮、ライラックのニュ アンスを感じさせる。キビキビとした、ほとんど痛みを感じるほど強烈なミディア ム・ウエイトのフレーバーは、魅力的にドライで彫りの深いフィニッシュにミネラル 感がにじみ出る。このワインは特に濃厚ではありませんが、洗練されたフィネスを備 えており、購入する価値があります。 <2017 年評価/91 点 2024+ / BURGHOUND> スライスしたばかりの柑橘類、ハーブティー、白い花の香りといった、よりクール でエレガントなアロマの中に、マッチ棒の匂いが混じっている。素晴らしく洗練され た、非常にエネルギッシュなミドルウェイトのフレーバーは、ミネラル感に溢れてお り、ビターなレモンゼストの香りが漂う余韻の長いフィニッシュへと続きます。愛ら しく、非常にボーディンの特徴を備えている。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります
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2022 ドメーヌ トマ・モレ シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・シュヌヴォット / DOMAINE THOMAS MOREY CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LES CHENEVOTTES
¥20,350
Macherelles と Bondues にそれぞれ隣接した 2 つの区画から生まれる。こちらも借りている畑で 3 か所あり、合計で 0.5ha ある。その内、2 か所は Les Bondues という区画にも跨っている。平均的な樹齢は 60 年以上。 Chenevottes は彼の父であるベルナール・モレの時代にも生産していたが、ベ ルナールはメタヤージュではなく、ブドウを買って造っていました。 品種:シャルドネ アルコール度数:13% 相性料理:貝・甲殻類、パスタ、脂の乗った魚(鮭・鮪など)、マイルドで柔らかいチーズ、塩漬肉 ・生産者情報 トマ・モレは、シャサーニュ村のモレ家の 10 代目にあたります。祖父母の所有地で育った後、両親の所有地で 12 年間働いていまし た。そして 2006 年、妻のシルヴィーと共に自分のドメーヌを立ち上げることを決意しました。そして 2007 年、トマ・モレの名を冠 したドメーヌが誕生しました。シャサーニュ・モンラッシェにおけるモレ家の歴史は、17 世紀半ばにまで遡ります。シャサーニュ・ モンラッシェから 10 キロほど離れたソーヌ=エ=ロワール (Saône-et-Loire)地方の小さなコミューン、パリ=ロピタル (Paris- l'Hôpital/フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地方のソーヌエロワール県にあるコミューン)の出身のクロード・モレ/ Claude Morey は、1643 年にこの村にやってきました。彼とその多くの子孫は、ブドウ畑で働いたり、樽職人として働いたりしていま した。ブドウ栽培が主な仕事になったのは、19 世紀末のことです。それ以来、何世代にもわたって、ブドウ畑や休耕地の区画を相続 や購入によって取得し、子孫に引き継いできました。現在のドメーヌは、トマ・モレの祖父母の時代とは大きく異なっています。 <2018 年評価/91♥ 2025+ / BURGHOUND> 涼しげで空気のような香りは、ポーチドペア(洋梨砂糖煮)のエッセンスと 豊富な花の要素を反映しており、そこに美しいスパイスのヒントが加わって います。洗練されたミドルウェイトのフレーバーには美しいミネラル感が漂 い、バランスのとれた余韻の長いフィナーレでは、より一層の深みが感じられ る。繊細さと優しさを持ったワインです。 <2017 年評価/ 91 2025+ / BURGHOUND> 50%は Les Bondues、25%Les Combes、25% Chenevottes のブドウを使用。 柑橘系のニュアンスで縁取られた花や白い果樹園の果物の香りのクールでう まく空気を含んだアロマに、マッチ棒のキャラクターの背景のヒントが見ら れます。洗練された美味しさと美しく整ったミディアムウェイトのフレーバ ーは、中盤の密度がやや高く、集中した魅力的なテクスチャーと塩味のあるフ ィニッシュに包まれていて、まさにシャブリのようである。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります