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1986 シャトー・デュクリュ・ボーカイユ / Chateau Ducru Beaucaillou
¥72,000
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) ボルドーの実力派「スーパーセカンド」の中でも、代表格として名高いメドック格付け第二級シャトー。抜群の安定感を誇る貫禄ある造りと、溶け合うように絡み合う妖艶なスタイルが魅力です。「サン・ジュリアンのラフィット」とも称される、果実味に富み、ふくらみがあり、バランスが良く滑らかでエレガントなワイン。繊細さと複雑さ、華やかで卓越した味わいをお愉しみいただけます。 品種:カベルネソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネフラン5%、プティヴェルド5% 樹齢:平均樹齢38年 Alc.:13.5% 土壌:砂利土壌 醸造:使われるブドウは、全体の収量の40%のみ。醸造については、ステンレスタンクでアルコール発酵を、コンクリートタンクでマロラティック発酵。熟成は18-20ヶ月の長い期間、新樽比率75-90%で行う。 相性料理:子牛肉、豚肉、牛肉、子羊肉、鴨肉、狩猟肉、ローストチキン、ロースト、蒸し煮、グリル料理など、あらゆる種類の古典的な肉料理に最適。アジア料理、マグロ、サーモン、マッシュルーム、パスタなどのボリュームたっぷりの魚のコース、チーズとの相性も良い。 格付:メドック第2級 評価:WA94点、WS95点 飲み頃予想:-2040年 ・生産者情報 山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。デュクリュ・ボーカイユはもともとは「ボーカイユ」として、定評があったシャトーですが、 1795年にベルトラン・デュクリュ氏が買い取り、品質が向上。その際シャトーの名前は現在の「デュクリュ・ボーカイユ」へ変更となり、1855年のメドック格付けにて第二級に制定されました。その後、相続や買収によりオーナーが何度か交替しましたが、名声が落ちることはなく1941年に現在のオーナーであるボリー家の手に渡っています。ボリー家は家族揃ってワイン造りの腕利き。現在ではポイヤックの、シャトー・オー・バタイィ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、シャトー・ラグランジュの一部を買い取り醸造を始めています。また、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称され、スーパーセカンドの代表格でもあり、ロバート・パーカー氏も「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)と高評価しています。 <ワインアドヴォケイトのコメント> 1986年のDucru-Beaucaillouは、セロリソルト、乾燥したベイリーフ、トリュフ、シャルキュトリーのニュアンスに加えて、古い革張りのソファと落ち葉のヒントを加えた、乾燥した桑の実、キルシュ、レーズンのケーキの成長するノートを示しています。 ミディアムからフルボディの味わいは非常に力強いストラクチャーを持ち、しっかりとした歯ごたえのあるタンニンと大胆なフレッシュさが筋肉質のドライベリーのフレーバーをサポートし、ドライミントで長い余韻がある。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2019 シャトー・ディケム / Chatau d' Yquem Sauternes
¥84,000
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 世界の貴腐ワインの頂点に君臨する、シャトー・ディケム。 ソーテルヌの格付けにおいてただひとつだけ、格付け最高峰のプルミエ・クリュ・シュペリュールにランクされているシャトー・ディケム。ディケムの素晴らしさは類稀なミクロクリマを有するテロワールにもありますが、シャトーを運営する人々の妥協を許さぬ厳しさ、「まさにディケムにふさわしいディケム」だけを造りだそうとする弛まぬ努力にあります。 シャトーでは通常6~8週間かけて150人もの摘み手が、最低でも4回の時期に分けて完全に熟したブドウのみを収穫。そうして厳しく選別されたブドウから造られたワインでも、樽熟成の段階でディケムとして世に出すにふさわしくないと判断されたものは生産量を減らしてでも容赦なく切り落とします。 間違いなく貴腐ワインの最高峰であるディケム。このワインはその長命さでも愛好家を驚かせてきました。ロバート・パーカー氏によると飲み頃は10~100年も続くとされ、その熟成ポテンシャルは計り知れないものがあります。辛口のディケム「Y(イグレック)」も愛好家垂涎の品となっています。 2019年のシャトー・ディケムは、ソーヴィニヨン・ブランの比率が45%と高いことが特徴です。これによりワインにはフレッシュさがもたらされ、ジューシーで官能的な味わいと絶妙なバランスが取れた、素晴らしい仕上がりとなりました。 品種はセミヨン55%、ソーヴィニヨン・ブラン45%。輝かしい黄金色の外観。グラスからは、レモンやオレンジの柑橘系の香りに、カモミールや白い花、熟したマンゴーや黄桃など多層なアロマが溢れ出します。時間が経つにつれ、蜂蜜やリンゴのタルトなど濃密なアロマを纏い、輪郭のはっきりとした力強さを伴う印象に昇華。 口に含むと丸みのあるテクスチャーとともに、豊かな果実味と繊細な酸が広がり、キャラメルやバニラなどの豪華な風味が感じられます。芳醇な味わいが余韻まで長く続く、熟成ポテンシャルの高い仕上がりです。 JS96点、VS98点、WS97点の評価で、飲み頃は~2080年と予想される。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。
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2021 シャトー ラ クロワ デュ デュック / Château La Croix du Duc
¥3,300
※こちらの商品はお取り寄せ商品となります(商品が欠品の場合注文キャンセルとさせていただきます) 心地よい赤い果実のアロマが軽やかなトースト香と柔らかなタンニンと共に溶け合う。しなやかで柔らかい口当たりを持つフルーティなワイン。シャトー・ラ・クロワ・デュ・デュックは、リュサック・サン・テミリオンに隣接するペルションという地域にワイナリーを構えています。シャトーは、1865年よりショレ家一族が代々所有しています。 産地:ボルドー右岸地区リュサック・サン・テミリオン近郊(AOCボルドー) 品種:メルロ80%、カベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニョン20% 畑面積:15ha Alc:12.5% 土壌:粘土質と沈泥質(シルト質)の土壌から成る。南西向きの丘の中腹に位置。 醸造:機械で収穫し、伝統的な醸造手法を守りながらステンレスタンクで発酵・熟成。 相性料理:赤身の肉やチーズと抜群の相性。 ・生産者情報 アペラシオンはボルドーですが、ブドウ畑はAOCリュサック・サン・テミリオンとの境界にあります。卓越したテロワールを誇るサン・テミリオンの畑のすぐ近くで作られるため、サン・テミリオンのワインさながらの上質な赤果実のアロマと円やかなタンニンを湛えています。畑は、南西向きの丘の中腹に位置し、粘土質シルト土壌にメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されています。醸造・熟成にステンレスタンクを使用しているため、新鮮な果実のアロマを湛えた口当たり滑らかで、柔らかい味わいのワインに仕上がります。ボルドーワインに相応しい深い味わいを備えたコスト・パフォーマンスの高い赤ワインです。しなやかな質感と円やかな味わいを湛えたフルーティなワイン。美しい赤果実のアロマに仄かなトースト香と円やかなタンニンが感じられます。赤身の肉やチーズと抜群の相性。 <2021VT情報> 2021年は深刻な霜害に見舞われた年で、シーズンを通して涼しい気候下でブドウが生育しました。春から夏にかけて雨が降り、ベト病が発生した地域もみられました。しかしながら、9月に入ると天候は回復し、10月も見事な晴天に恵まれ、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランは理想的な気象条件の中、成熟を迎えました。この年は、霜害の影響で低収量となったものの、収穫したブドウからは、フレッシュさを湛えたバランスの良い味わいのワインが出来ました。 ※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。