2021 シャトーヌフ デュ パプ ルージュ レゼルヴ ロジェ サボン / Châteauneuf du Pape Rouge Réserve Roger Sabon

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パーカーが認める五つ星生産者。
外観は鮮やかに輝くルビー色を湛え、グリーンオリーブや腐葉土の香りが鼻腔に香ります。肉厚で温かみのある味わいで、モレロチェリーを思わせる果実味にシルキーでフレッシュなタンニンが感じられます。南仏の太陽とミストラルの影響を強く受けた力強く温もりのある味わい。
20年以上の長期熟成が効く男性的でパワフルなワインです。

品種：グルナッシュ 80%、シラー10%、ムールヴェードル 10%
樹齢：60～75 年
Alc.：15％前後
土壌：粘土石灰質
醸造：手摘みで収穫・除梗。発酵中の温度は 28～30度。マセラシオンは約 1 ヶ月。定期的にルモンタージュし澱引。ブレンド後、40hl の大型の木製キャスク、25hl の木桶、600L の木樽で 18 ヶ月熟成。
相性料理:赤身肉や白身肉のローストやソース和え、マッシュルーム、バノン・チーズなど。
評価：ヴィノス93点、ジェームス・サックリング91点
飲み頃予想：2025-2036年

・生産者情報
ロジェ･サボンは、シャトーヌフ・デュ・パプの傑出した五つ星生産者としてロバート・パーカーを始めとする様々なメディアから高い評価を受けています。シャトー・ヌフ・デュ・パプにおけるサボン家の歴史は古く、記録に残る最も古い土地所有者の一族として、1540 年から代々この土地でブドウ畑を運営してきました。
ロジェ・サボンが自身の名を冠したドメーヌを設立したのは 1952 年で、現在は、ロジェの息子ドゥニとジルベールがワイナリーの経営を引き継いでいます。ドゥニの子供であるデルフィーヌとジュリアンもワイナリーに参加し、家族一丸となって優れたワインを生み出しています。
2001 年からは、今は亡きロジェの 3 人目の息子ジャン・ジャック・サボンの養子ディディエ・ネグロンが醸造責任者としてワイン造りを担い、ドゥニとその息子ジュリアンがブドウ栽培を担っています。
現在、ドメーヌは AOC シャトーヌフ・デュ・パプに 18ha（14 区画）、リラックに 12ha、コート・デュ・ローヌに 6ha、ヴァン・ド・フランスの区画を 14ha所有しています。また、有機肥料を用いたリュット・レゾネ（減農薬）方式でブドウを栽培し、自然の力を最大限に引き出したテロワールの表現を大切にしています。

<ジェームズ・サックリングのコメント>
飲み始めはやや還元的だが、グラスを回すと徐々に繊細なバラの花びら、熟したラズベリーやイチゴ、ミントのアロマが表れる。同じヴィンテージのレ・オリヴェよりもやや筋肉質だが、滑らかなタンニンを備え、生き生きとした酸が調和を生む。風味豊かな長い余韻で締めくくられる。

※画像のヴィンテージと実際のヴィンテージに違いがある場合があります。商品名のヴィンテージが正しいヴィンテージとなります。

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